ソネバキリで至れり尽くせりの至福 アイランドリゾートを親子で心行くまで楽しもう

トラベルジャーナリストの岩佐史絵です。世界各地を取材してまわるかたわら、プライベートでも2歳半の娘を小脇に抱えて海外旅行へ。どこへ行けば大人も子どももハッピーか? を探しまわって今一番ハマっているのがタイランド。今回はカンボジア国境近くの島、コー・クット(Koh Kood=クット島)で娘とともにゴージャスリゾートを体験しました。


 コー・クットはタイ東南部トラート県にある離島で、チャーン島に次いで県内で2番目に大きな島です。とはいえ、自然づくしの素朴な島で、人口は1500人程度、多くは漁をして生活しています。近年では欧米人の間で人気が高まっており、島の南西部に点在するビーチには30にものぼるたくさんのリゾートができています。アクセスはあまりよくありませんが、そのシンプルさに魅了される人が多いのだそうです。

 そんな知る人ぞ知るのどかな島コー・クットに昨年12月、超豪華リゾートの「ソネバキリ」がオープンしました。ソネバキリはタイをはじめベトナムやモルディブなどにリゾート展開するホテルグループ「シックスセンシズ」によるプロデュース。ハイエンドな滞在を追及する人々に向けてできた、グループ内で最も新しいリゾートです。ここはスーパーゴージャスリゾートであるにもかかわらず、家族連れが多いと聞き、さっそく娘を連れて行ってきました。


 

 コー・クットへのアクセスは、トラートまでタイ国内線の飛行機やバス、鉄道などで行き、そこからチャーン島を経由して40分ほどのボートの旅。陸路の場合はトラートまでも5時間くらいかかってしまうのですが、ソネバキリは島内にプライベートエアポートを所有しており、宿泊者をバンコクからコー・クットまで直接1時間弱で連れてきてくれるので、子連れの移動も楽! バンコクで前泊が必要なので、リゾートの前に町遊びを楽しんできました。

飛行機は全部で8人乗りの小さなプロペラ機。国際線の飛行機は大きすぎてよくわからないらしいものの、このサイズの飛行機なら2歳の娘も「飛行機! 飛行機!」と大喜び。上空では景色もよく見え、カラフルなパッチワークのような田んぼを指差し「あれなぁに?」と空の旅を楽しんでいました。肥沃なタイ中部の景色と真っ青なタイ湾の景色は大人も一緒に楽しめます。



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小型機だから窓からの景色も楽しめる

 


ソネバキリの最も魅力的なところは、一部屋につきひとりのバトラー(お世話係)がつくこと。バトラーサービスのあるホテルはタイにもたくさんありますが、一部屋にひとりというのはかなりハイクラス。しかも、ソネバキリには日本人バトラーが2名おり、日本人の滞在者が少なければ言葉が問題なく通じるバトラーがついてくれる可能性が高いのです。我々の滞在時も、日本人女性のクミコさんがついてくれました。

 一部屋につき一人ということは、その人は完全に我々の専任ということ。チェックイン時には携帯電話を渡され、いつでもどこでも必要のあるときにすぐに電話でバトラーと直接お話することができます。もちろん常識的な範囲でのことですが、24時間いつでも我々のためだけに待機していてくれ、さまざまなポイントで便宜をはかってくれるのです。

 


 さて。さっそく子連れが多い理由を探ってみますと......。

  まず、すべての部屋がヴィラタイプでプライベートプールもついているため、周囲を気にせず子どもとゆっくり遊べます。プールの一部は2歳児の膝上程度の深さなので、赤ちゃんも問題なさそう。さらに、ここにはDENと呼ばれる子ども用施設があり、専任のスタッフが朝9時から夕方の5時まで面倒をみてくれます。DENの中には音楽や工作の部屋、ライブラリなどがあり1日中飽きさせないアクティビティがいっぱい。平均2週間は滞在するという欧米人などでは毎日子どもをDENに預け、大人はのんびりと日中の自分の時間を過ごすといいます。5歳から12歳の子どもは預ってもらえ(2歳から4歳までは大人の同伴が必要)、中にはスタッフになついてしまってお部屋に戻りたがらない子もいるそうです。

 ホテルやリゾートにあるキッズクラブの多くは親が同伴することが義務付けられていることが多いですが、ここは専任のスタッフがいるので親は子どもの世話にあけくれるのではなく自分の時間を持つことができるというのが大きなポイントでしょう。



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全室ヴィラタイプ。ベッドルームの裏手にはチェンジングルームも



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キッズ用歓迎グッズ。色鉛筆、塗り絵などのほか、DEN利用時の質問表も入っている



また、シックスセンシズの信条は「環境にやさしくあれ」ということだといい、ヴィラ自体もとてもエコ仕様。建材には「完全に土に還る素材」を利用しているので、シックハウスなどの心配もありません。エアコンがついているのはベッドルームのみ。天井が高いため効きもよく、夜間は天井に設置されたファン(扇風機)だけでも暑さをしのげます。バスルームやダイニング、リビング(?)などの施設は屋根つき(一部、ヒルビラのバスルームは屋根なし)ですが屋外なのでもちろんエアコンはなし。とはいえ、目の前にはプライベートプール。暑ければすぐさまざぶんと水に飛び込めばOK。たまには思う存分汗をかくのも気持ちがいいものです。自然のデトックス作用ですっきりしましょう。




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プライベートプールの目の前はビーチ。入り江なので波も静か


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敷地内南側のビーチは白砂。人が少なく、プライベートビーチ状態



 1日目はヴィラの外へは出ずプライベートプールで水遊び。ランチはルームサービス(「インヴィラダイニングin Villa Dining」といいます)をとっていただきます。ルームサービスといえどもきちんと室外に設置されたダイニングでいただくため、カジュアルなアウトドアレストランのよう。周囲を気にせず水着のままの気軽なランチとなりました。

本当はサンセットディナーやキャンドルディナーなどロマンチックな演出が盛りだくさんのレストランが3つあるのですが、さすがに2歳児と一緒ではのんびりグラスを傾け......は無理。加えて、どのレストランもアラカルトはなくビュッフェやセットメニューのみなので幼児にはちょっと厳しい(※幼児の場合、子ども用のコースを作ってくれます)。というわけで岩佐親子の滞在中はほとんどインヴィラダイニングをチョイス。しかしタイ料理はもちろん、パスタ、サンドイッチから和食まで、さまざまなバリエーションの中から食欲や気分に応じて選ぶことができ、最終日まで「どれを食べようかな......」と迷うくらい。ワインもちゃんと専用冷蔵庫がダイニングに設置されており、なかなか本格的な品揃え。むしろプライベートルームでいただく豪華ディナーといった雰囲気になり、ご機嫌です。途中で眠くなってしまった娘をベッドルームに寝かせ、あとはのんびり、デッキに出て満天の星空の下、ソファで残りのワインをいただきました。

ちなみに、メニューに載っていなくても材料さえそろえばこちらの嗜好に合わせた簡単な料理を作ってもらうこともできます。離乳食中の赤ちゃんがいる場合はバトラーに相談するといいでしょう。このフレキシブルさは高級である証であり、またタイらしくもあると感激しきりでした。

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プライベートプールの一部は2歳児でも足の立つ深さで安心


 

翌日は娘をDENに預けてスパへGO! 五感に働きかけホリスティックに全身をほぐし癒すメニューの数々はシックスセンシズ・スパのオリジナル。施設内で栽培されたオーガニックのハーブなどをトリートメントにも使用します。1時間半のマッサージでしたが、ここでもある程度こちらの要望を聞いてもらえ、ぐんにゃりとろけてしまうほど"自分好み"のセラピーになりました。

一方、DENに預けられた娘はというと。かなり人見知りが激しいお年頃のため、DENのやさしいスタッフの前でもじもじしてしまい、どうしても中へ入りたがらない。そこへ登場したのが、我らがバトラーのクミコさん。昨日から何度となく顔を合わせている彼女になら心を許せるらしく、素直に彼女の手をとってDENへ入っていきました。結局1日中(ランチには一度親に引き渡します)DENの中で娘と遊んでくれ、お昼寝までさせてくれたクミコさんに、「さすが専属バトラー」と感動すら覚えました。子連れでも安心してのんびりとスパを楽しむことができたのは、ひとえに彼女がいてくれたから。そういうところもまた、子連れが多くなる理由のひとつでしょう。


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子ども用施設DENの内部。遊び心を刺激されるつくり

 



子連れかどうかに関係なく興奮したのが、昼間のサービス。サロン(外ですが)の一画にはチョコレートの小部屋があり、この中には手作りチョコレートの数々がぎっしりつまっています。また、同じサロンの冷蔵庫には30種類にものぼるアイスクリームがぎっしり......。これ、午後3時から夕方の5時まで食べ放題! ふらりと立ち寄っては(アイスクリームは注文制)全種類試す! とはりきっていたのはむしろ親のほうでした。もちろん子どもも、無制限に食べられるアイスクリームに目を輝かせたのはいうまでもありません。

滞在中は専用バギーを貸してもらえ、自分たちだけで気軽にどこへでも移動できるため、ビーチで遊んで戻ってはアイスクリーム、お昼寝後に散歩がてらチョコレート、と、ことあるごとにサロンに来てしまうことは請け合いです。

部屋で完全プライベートな時間を過ごすのもいいですが、サロンでは近くに座った人とおしゃべりという楽しみもあります。特に子連れ同士の場合は、お隣さんも子連れだったりすると共通の話題があり笑いあふれるひとときになりました。

 

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チョコレートパーラー。チョコレートドリンクやトリュフなどバラエティ豊富




なにかと気を遣ってしまうことの多い子連れ旅行。プライベート感の高いこうしたリゾートは大人向けと見られがちですが、子連れにもうれしいポイントがたくさんあります。ソネバキリでもファミリー層の利用を歓迎しており、バトラーやほかのスタッフの協力も得られるので、小さな子どもがいるご家族には特にお勧めです。

 

Soneva Kiri by Six Senses
110 Moo 4, Koh Kood Sub-District, Koh Kood District, Trat 23000, Thailand
Tel: +66 (0) 3961 9800, Fax: +66 (0) 3961 9808

Web : http://www.sixsenses.com/soneva-kiri/index.php

シックスセンシズリゾート&スパ 日本連絡事務所:(03) 3662-3500


シティホテルも柔軟性抜群! バンコク子連れ旅行もらくらく

 トラベルジャーナリストの岩佐史絵です。世界各地を取材してまわるかたわら、プライベートでも2歳半の娘を小脇に抱えて海外旅行へ。子ども好きの人が多いタイは旅行しやすい! ことを発見し、またも国民的なお祭りソンクランにあわせてタイへ行ってきました! 前回は子どもを預かってくれるサービスが充実しているクラブメッド・プーケットに行きましたが、今回は大都会・バンコクを目指します。


 バンコクをベビーカーで歩く! そんな野望を持ったものの、4月は1年で一番暑い季節。ソンクランで水をかけられる可能性大でもあり、カメラを守るべくあまり外を歩き回らなくても済むようにしたいもの。かといってタクシーばかりでも......。というわけで、今回は川の交通、水上バスを利用すべく、ホテルも川沿いをチョイス。1泊目はラマダプラザ・メナム・リバーサイドホテルRamada Plaza Menam Riversideに宿泊しました。


こちらは大きなクルーズ船もやってくる、チャオプラヤー川のほとりのホテル。室内からはリバービューが楽しめます。ホテルの敷地内にサパーンタクシン駅までの無料水上シャトルバスのデッキがあり、そこから水上バスやBTSに乗り換えることができるので、ダウンタウンから離れていてもそれほど不便は感じません。むしろ川沿いの観光地をめぐるなら渋滞知らずのこちらがお勧めです。


ホテルの水上シャトルは水上バスと同様、窓はなく、川面を渡る風を顔に受けながらの"ショートクルーズ"。乗り込むときは係員や近くの人がベビーカーを持ってくれ、問題なし。水上バスでも小さな子どもを連れているだけで席を譲ってくれる人が多く、けっこう混んでいるものの、楽にワット・ポーや王宮、ワット・アルンまで行けました。やっぱりタイの人って子連れにやさしい。と改めて感激。ついでに、ツーリストボートを使わず一般の水上バスのみを利用しているので、タクシーなどを利用するより交通費がぐんと安かったのもうれしいポイントでありました。


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ラマダプラザ・メナムリバーサイドホテルからの景色。夕陽もきれい




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水上バスから見るワット・アルン。川からのアクセスがおすすめ





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船着場をゆくベビーカー。ワット・ポーはすぐそ



 翌日はホテルステイを楽しむべく、ルブア・ステートタワーLe Bua State Towerへ移動。こちらもサパーンタクシン駅に近く、スーパーやデパートも近くにあるのでかなり便利なロケーションです。どの部屋にもキッチンがついており、事前にお願いすれば鍋や食器などもセットしておいてくれるので、離乳食が必要なお年頃のお子さんがいる場合にもよさそう。キッズルームなどはなく、完全にビジネス仕様のホテルではありますが、エグゼクティブフロアの利用は子連れでもOKなうえ、空いている時間帯ならスタッフの方がちょっと見ていてくれることもあるので(※事故などの場合の責任は親にあります)、子連れでもゆっくりのんびりしていられました。


さらに、ここでの最大のお勧めポイントは、バンコクを一望する夜景が見られること。子連れだとどうしても夜間の外出が限られますが、シティビューの部屋に宿泊すれば室内からでも夜景が楽しめるのです。娘が眠っているそばで夜景を眺めながらグラスを傾け......。最上階にあるオープンエアのバーへは子連れでは入れませんが、ここからでも十分リッチな夜を過ごすことができました。


ところで、子連れの際に考えなくてはならないのはベッドのこと。2歳の娘はごろごろと寝返りをうつので、普通のベッドでは落ちてしまいます。今回宿泊した二つのホテルではベビーベッドの貸し出しはありますが、転落防止のベッドガードはなかったため、ホテルスタッフに相談することに。すると、ベッドを壁に移動してくれたり、または二つのベッドをくっつけて広くしてくれたりとさまざまな工夫を凝らして幼児の転落防止策を考えてくれました。どんな場面でもスタッフの方々が親身になって考えてくれ、柔軟に対応してくれる。そんなホスピタリティあふれる姿はいかにもタイらしいと再び感激。のんびり快適にホテルステイを満喫し、大満足のバンコクでした。


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ルブアでは高さを低くするためベッドを取り除いてマットレスだけにしてくれ、感動





Bangkok10Apr 014.JPGのサムネール画像のサムネール画像キッチンもちゃんと電熱コンロつき







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子連れの場合ベランダの鍵は開けてもらえないが、夜景の美しさはばっちり堪能



ラマダプラザ・メナム・リバーサイドホテル Ramada Plaza Menam Riverside
【住所】Charoenkrung Rd., Bangkorlaem, Bangkok 10120 Thailand
【 Tel 】66(0)26881000
【URL】http://www.menamriverside-hotel.com/Index-jp.asp


ルブア・ステートタワー lebua at State Tower
【住所】1055 Silom Road Bangrak, Bangkok 10500 Thailand
【 Tel 】(66) 2624-9999
【URL】http://www.lebua.com/index.html

<写真と文 ライター 岩佐史絵>



子連れ旅行最適地を探せ! デビューはクラブメッドがお勧め

   トラベルライターの岩佐史絵です。世界各地を取材してまわるかたわら、プライベートでも2歳になったばかりの娘を小脇に抱えて海外旅行へ。今回はプーケットのクラブメッドにアジア初の赤ちゃん向けの託児サービスが開始されたと聞き、さっそく見に行ってきました!

 

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   近年では子どもを預かってくれるサービスのあるホテルやリゾートが増えてきましたが、赤ちゃんはダメ、というケースがほとんど。また、お母さんたちにも「まだ小さいので預けるのは心配」という方が多いでしょう。
  そんな中、昨年12月よりクラブメッド・プーケットは「ベビー・クラブ」をオープン。4ヶ月から2歳未満の赤ちゃんを安心して預けることができる有料サービス(1日4,500円)が登場しました。
 タイはなぜか子ども好きな人がとても多い国。時差も少ないですし、子連れにはとても気持ちよく旅ができる国ですが、赤ちゃんまでOKとは......。クラブメッド・プーケットのサービスはどんな感じなのでしょう。楽しみです。

 

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赤ちゃんも子供もクラブメッド体験を!

 

   預ける前に、まずは健康診断。施設内の医務室で熱をはかり、ドクターに体調を見てもらってからクラブへ。その際、ポリオやジフテリアなどの予防接種をちゃんと受けているかどうかもきっちりチェック。

また、クラブ受付でも食品アレルギーや癖などについて詳しく聞き取りが行われるなど、安全と安心感を徹底的に追求しています。GO(お世話係)の面々には看護師の資格を持っている人もおり、日本語の話せるスタッフが多いのも安心材料のひとつですね。

 

 

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 医務室はフロント近くにあります。
ホームドクターが目立つところに常駐していてくれるリゾートは珍しい。

 

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アンケートにはお昼寝の傾向や食べ物の好き嫌いまでさまざまな質問が。
日本語版もあります。

 

 

  子ども向けの施設「キッズ・ビレッジ」の一角にできた「ベビー・クラブ」。屋内の遊戯室はもちろん、プールや食堂、お昼寝用の部屋まで用意されています。2歳から4歳までの「プティ・クラブ」、4歳から11歳までの「ミニ・クラブ」も同じ場所にあるので、お兄ちゃんやお姉ちゃんも一緒に預ければさらに安心かも。

  取材日の数日前に2歳の誕生日を迎えてしまったため、我が娘はプティ・クラブへ。いろいろな国の子どもが同じ部屋で遊んでいて、とてもインターナショナルな雰囲気。でも、まだ日本語すらままならない娘ゆえ、言葉の壁など無関係! 一緒に笑い合ってボール投げをしたり絵本を見たりして遊んでいました。


  もともと子どもを預けて親がゆっくりバカンスを楽しめるようにと作られた施設ではありますが、その理念には「理想的な教育環境」も含まれているため、このように自然な形でマルチカルチャーが体験できるようになっています。

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チャイルドケアの経験や資格を持つ4人の専任GOにおまかせ

 

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今日はフランス人の子が多いみたい。
いきなりインターナショナルでもOKなのが子どもたちのすごいところ

 

   赤ちゃんを預けない場合も、設備が整っているのがうれしいクラブメッド。客室近くに赤ちゃんの休憩所があり、事前に使用する旨を伝えておけば中で授乳をしたり軽く離乳食を作ったりもできます。冷蔵庫の中にあるジュースやヨーグルト、レトルトの離乳食などももちろんフリー。哺乳瓶の消毒器まで用意されていたのには感動しました。

 

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さすが「オールインクルーシブ(※)」のクラブメッド!子連れには本当に助かります。

※オールインクルーシブ......飲食費、施設内のアクティビティのほとんどすべてが
宿泊料金に含まれている料金システムのこと。
クラブメッドの場合は航空運賃、現地空港までの送迎までも含めています。

 


   ここで一番うれしかったのは、夜。子連れだと入れるお店がなくてどうしても早く部屋に引き上げることになってしまいますが、クラブメッドではプールサイドのバーにベビーカーが並んでいます! こんな光景にはめったにお目にかかれません。昼間プティ・クラブで一緒だった子のご両親とちょっと言葉を交わしたり、生バンドの演奏を楽しんだり。ステージでは毎夜エンターテイメントが開催されており、娘も手をたたいて見ておりました。せっかくのバカンスだから、たまには夜更かしもいいかな、と。

 

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大人の雰囲気たっぷりのすてきなバー。
子連れでも堂々としていられるのがクラブメッド。    

 

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しかし部屋に戻ったら即爆睡。
ベッドは二つを壁際にくっつけて配置し、娘を奥へ。

ベビーベッドの貸し出しもあります。

 

   朝は目の前のビーチ(プライベートビーチではありません)で波とたわむれ、午後はプールでまどろみ、夜はバーでカクテル。そんなリゾートらしい過ごし方も、クラブメッドなら子連れでOK。また、食事もインターナショナル・ブッフェスタイルでかなりメニューが多く、小さな子でも必ず食べられるものが見つかります。


   1日くらいは子どもを預けてスパでのんびりしたり、スノーケルやダイビングライセンスを取得したり。自分の好きなことをして過ごせるのもうれしいところ。子どもにとってもいつもとは違う環境でとてもよい刺激になり、いい思い出となるでしょう。


子連れ、特に赤ちゃんを連れての初海外旅行なら、まずはクラブメッドで慣らしてみることをおすすめ。クラブメッド・プーケットは日本人客が多いせいか日本語が話せるスタッフが多いので、より安心です。


 

 写真と文 ライター岩佐史絵

 

 

 

マンダリン オリエンタル バンコク

 バンコク・チャオプラヤー川の畔に立つマンダリン オリエンタル バンコクは、誰もが一度は泊まってみたいと憧れる世界の名門ホテル。2010年1月23日から公開の映画「サヨナライツカ」の舞台になった場所でもあります。このバンコクきっての老舗ホテルを、写真とともにご紹介します。

  

  ホテルに行くには、BTSのサパーン・タークシン駅から、シャトルボートで。 ホテルに着き、ロビーに一歩、足を踏み入れると外の世界とは異なるエレガントな時間が流れています。

oriental(small).jpg   1876年の創業以来、世界のセレブリティに愛されてきましたが、なかでも各国の文豪との関係は有名。最も古い建物は「オーサーズ・レジデンス」と呼ばれ、なかにコロニアル調の素敵なラウンジがあります。

IMG_3409.JPG 「オーサーズ・ラウンジ」で人気のアフタヌーン・ティー。英国式とタイ式がありますが、写真は伝統的なタイのスイーツと、西洋菓子がミックスされたタイ式のもの。水曜日限定のチョコレートブッフェも好評です。

 

IMG_3421.JPG ホテルにはゆかりのある作家の名前が付けられた部屋10室あります。特に人気が高いのが、「オーサーズ・レジデンス」サマセット・モーム・スイート(写真)。映画「サヨナライツカ」では、ヒロインの沓子がこの部屋に住んでいました。この他、ジョセフ・コンラッド、ノエル・カワード、グレアム・グリーン等のスイート・ルームがあります。

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ロビーのある建物から専用ボートに乗って、川の対岸のオリエンタル・スパへ。チーク材を多用した落ち着いたトリートメント・ルームで、40種を超える施術を受けることができます。

 

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スパの建物のなかには、蓮の葉が浮かぶ池も。本格的なアーユルベーダのための施術室も4室備えています。 

IMG_3430.JPG  ジャングルを思わせるような内装の「バンブーバー」。日曜を除く毎晩10時からは、国際的に活躍するジャズ・シンガーとバンドによるライブが行われます。

 宿泊は無理という人も、レストランやスパだけの利用も可能です。バンコクに来たら、独特の優雅な雰囲気に浸りに、一度訪れてみてはいかがでしょう。

 

Mandarin Oriental, Bangkok

住所 48 Oriental Avenue Bangkok

TEL 02・659・9000

日本での予約先 マンダリン オリエンタル ホテルグループ 

00531・650487(日本語フリーダイヤル)

URL www.mandarinoriental.com

 

                                    (写真と文 ライター斉藤恵美)

 

*バンコクやチェンマイなど、この他のタイの写真や情報を以下の旅サイトに掲載しています。

http://lemonade1963.blog.ocn.ne.jp/

世界最大の魚・ジンベイザメと泳ぐ タオ島編

こんにちは!

タイ国政府観光庁WEBSITE、ダイビングページを担当しております写真家のクステツヤと申します。
10年前の一人旅でタイに出会って以来のタイファン、ダイビングの仕事で6年の在タイを経て帰国、海が恋しくなり現在はサーフィンのメッカ湘南で相変わらずのシーサイドライフを満喫しております。


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タオ島周辺一番のビューポイント、ナンユアン島にも上陸した

さて、今年5月にタイ国政府観光庁主催の取材ツアーにて、私にとって第二の故郷とも言える場所、タオ島周辺でダイビングをしてきました。マレー半島で隔てられた東側の海、サムイ島から船で北へ約2時間の所にある小さな島。
タオ島での滞在も勿論可能ですが、今回は本土にある拠点となる街チュンポーンから大型クルーズ船をチャーターして一路ダイビングエリアに向かいました。

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今回大活躍したクルーズ船、チュンポンカバナ号

タイに数多くあるダイビング拠点のなかでも、タオ島はダイビングポイントの数、利便性において主要な場所のひとつ。なかでもジンベエザメが毎年頻繁に見られる事で有名です。
もちろん私たちもジンベエザメ狙い!
チュンポーンの街周辺のダイビングポイントから徐々に足慣らしをして、目指すはタオ島沖合い5kmにあるチュンポンピナクルです。

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船上の様子。この直後にジンベエ遭遇!

チュンポンピナクルは隠れ根(ピナクル)になっており、南北に長い岩が水深30mから12mまでそびえたつ、タイを代表するポイントの一つ。
数百回は潜っている庭のような場所ですが、いまだに潜る直前はワクワクするポイント、早朝のまだ他のボートが来ていない中、一番乗りで飛び込みます!

緩やかな流れの中、ひんやりとした水の感触を味わいながらジンベエザメの出現を待ちます。
あまり気負いすぎるのも良くありません。
ジンベエザメ以外にも多くの群れや大物に会えるチュンポンピナクル、のんびりと岩を一周するだけで十分に楽しめます。一本目は楽しみつつも静かにダイビングを終えました。

そろそろ他のダイビングボートが来て潜り始めたころ、どこからか「ジンベエ!!」の声が。
あわてて私たちも器材を準備しいざジンベエダイブへ!

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エントリーしたら目の前にジンベエが!!

すると、います!います!!待ち望んだジンベエザメ。
大きな体をゆっくりとくねらせて、悠々と僕らの前を泳いでいきます。
本当に幻想的で何度見ても感動は薄れません。狙いを定めてパシャッ!と数回シャッターを切りました。

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ダイバーを引き連れてこちらに向かってくるジンベエ。大迫力!!

その後も幾度と無く現れたジンベエザメ、
サービス精神旺盛な彼らはいつもピナクル周辺をぐるぐると周回してくれます。
常にいるわけではありませんが彼らに会える可能性があることは、タイでダイビングをする大きな魅力。
スノーケリングでも見られるほどですが、スクーバダイビングでの出会いは感動も倍増です!
タオ島を始め各地でライセンスを取得できますので是非トライしてみてくださいね!

写真家楠哲也のブログ http://tetsuphoto.blog51.fc2.com/

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