Thailand
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Phuket

June 15[Mon], 2009

プーケットタウンで B 級グルメその3、点心とミースワー。

June 15[Mon], 2009 08:57

おはようございます。本日の朝ごはんは、スチンさんお勧めの点心のお店「ジュオン・ヒャン」です。席に座ると、頼んでもないのにいきなりたくさんの小皿がテーブルに……こんなに食べれませんけど? こちらのお店、「本日の点心」がとりあえずすべてテーブルに並べられ、お客さんは食べたいモノだけをチョイスしたらOK。清算時には食べた分だけ店員さんがお勘定してくれるとのこと。もちろん気に入ったものは追加注文OK。ちなみに、別途注文いたしましたスペアリブと漢方でダシをとったスープに麺が入っているにゅうめんのような「ミースワー」がおいしかったです。そうそう! 「ミースワー」とは、「お金持ちの麺」という意味なんだとか……コレを食べたらお金持ちになれますかね!


プーケットタウンでB級グルメその4、プーケットのもんじゃ焼き・オータオ。

June 15[Mon], 2009 13:50

午前中はBIG C(全国展開する大手スーパーマーケットです。日本でいうジャスコ的な)へ寄ってお土産タイム。食料品売場の、ドライフルーツの数々を試食しながら買えるコーナーがよかったです。その後は雨が降るなか、プーケットタウンの南側、バンニャウ・エリアへ「オータオ」を食べにいくことに(トゥクトゥクやタクシーで行く場合「バンニャウ学校の隣」と伝えると一発で着きます。By真面目なスチンさん)。

ここは日用品などが売られている店舗内にテーブルと椅子が置かれていて、そのまわりを「ローバ」「ミーバシャー」「オーエウ」「オータオ」という4種類のローカルフードの屋台が取り囲んでいるという、えーとそういうことなんで、フードコートと呼んでも差し支えなかろうと思います。屋根はありますが壁はありませんので、雨とかが斜めに降ってくるとちょっと冷たいですよ。そんななか、もちろんまだ食べたことのない「オータオ」をチョイス。これは豚の皮、トロイモ、干し海老、小ぶりの牡蠣などが入ったもんじゃ焼き風味のまさにローカルテイスト溢れる食べ物。胡椒がよく効いていて、結構辛かったのですが、生もやしを一緒に食べるとおいしい! B級グルメ好きの方にはちょうお勧めです!

プーケットの先住民、チャオレー族の村。

June 15[Mon], 2009 14:51

昼食の後はクルマで10分ほど走り、海岸沿いにあるチャオレー族の村へ。チャオレーは「海の民」という意味で、おもに漁業を営んで暮らす少数民族の人々。現在は定住化が進んでいますが、かつては一生を舟の上で過ごす人もいたんだとか……。私たちが訪れたチャオレー族の村は、現在300家族1500人ほどが暮らしているそうです。あいにくの雨模様だったこともあるのか、みなさん小さな牡蠣をむいたり(先ほど食べたオータオにも入っていた種類なんだとか)ごはんの準備をしたり。可愛い女の子が食事をしていたお宅の軒先に少しお邪魔してお話を伺ってみると、昔は素潜りで漁をしていたそうですが(元祖ダイバー!?)いまでは毎朝8時ごろ、船で漁に出かけているそうです。全く観光地化されてなくて、でもみなさんとてもフレンドリーなので、気づいたらドップリ日常生活にお邪魔できるチャオレー族の村。今度は快晴のときに、ゆっくりとお散歩してみたくなりました。

プーケットタウンの美容室で洗髪、いつものように。

June 15[Mon], 2009 16:50

時間がちょっとあまったのでオールドタウンへ戻りテクテクお散歩。おなじみシノ=ポルチュギーズ・スタイルの、でもちょっと今風でおしゃれなカフェやレストラン、ショップなどなどを覗きながらあるいていると、昨日の「プーケット・タイファー・ミュージアム」へ行き当たりました。そしてその3軒隣に……美容室発見! 雨でジメジメ、歩いて汗もかいてるし……ということで、シャンプーやってもらっちゃいます!(←行った先々の美容室で洗髪してもらうのが趣味です)でもお店に一歩足を踏み入れてみると……おお、ものっそい生活感溢れている感じ。さすがに一瞬躊躇したんですが、ここで引いては女が廃る! お姉さんも「どうぞー」と最高の笑顔で迎えてくれたので、奥のシャンプー台(と思われるところ)に横になってみました。シャンプー台の隣には、コンロや鍋、調味料なんかも置いてあって、何となく目のやり場に困りながら、シャンプー終了! 雰囲気的には、子供のころ、暑い夏の日に泥だらけで遊んで帰って、お母さんに「ご飯の前に洗っちゃいなさい!」と言われて、無理矢理洗われたみたいな感じ。でもでもその後は、ちょう丁寧に乾かしてもらってサラッサラの髪に。結局ご満悦……単純でスミマセン。

さよならプーケット。

June 15[Mon], 2009 19:00

シャンプーの後は、ラーン・ナン(スー)2521というカフェでちょっとお茶をしてもう帰り支度です。走らなかったけど、気分は走ったぐらいにコースを制覇した(と言ってもよいはずです)「ラグーナ・プーケット国際マラソン」。値段も安く、屋台でパパッと食べれて、でも味は最高! そんなB級グルメを探しながら、時にはテクテク歩きつつ、時にはクルマでびゅんびゅん移動しつつのプーケットの旅。ビーチリゾートだけではない、プーケットの魅力を歴史や文化と共に楽しむことができたと思います。いろんな楽しみ方があるプーケット、まだまだ奥が深そうですね!