「バーン・ナムケム津波記念公園」は、パンガー県タクアパー地区から約7km離れたバーン・ナムケム海岸の近くにあります。広さは約8,000㎡あり、「休憩エリア」、「健康エリア」、「遊び場エリア」、そしてこの公園のハイライトである「津波記念エリア」の4つの主要部分で構成されています。
津波を表す湾曲したコンクリートの壁は、津波で被災した古い漁船の向かいに設置されています。また、公園のもう一方の側面にはレンガやセラミックタイルを混ぜた土壁に沿って、この地で津波の犠牲者となった1,400名以上の方々の名前が刻まれた小道があります。また、タイ王国海軍の父であるチュンポーン王子の像と仏像があり、毎回の航海の前には漁師が安全を祈願するなど広く崇拝されています。
この公園の周辺のアトラクションは、シーフードレストラン、観光案内所、地元の人々が作ったお土産を売るお店などがあります。もう一つの魅力は、きれいな白砂と青く澄んだ海が美しいビーチで、漁師の村やローカルなレストランまで、ビーチ沿いを散策するのも楽しいです。この記念公園には、24時間営業のメモリアルパークやビーチ、8時から17時まで開館している展示棟があり、津波の前後の写真がたくさん展示されているだけでなく、家族でピクニックに訪れるのも楽しい場所です。
基本情報
名称 | バーン・ナムケム津波記念公園 |
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名称(英) | Ban Nam Khem Tsunami Memorial Park |
営業時間 | メモリアルパークやビーチ (24時間)、展示棟 (08:00~17:00) |
住所 | Bang Muang Takua Pa Phang Nga 11140 |
アクセス | プーケット国際空港から車で約1時間半~2時間、カオラックから約40分 |
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