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屋台がひしめくナイト・マーケットやウィークエンド・マーケットに始まり、タイのオリジナルブランドや高級ブランドが並ぶデパートメントストアからショッピングモールに至るまで、バンコクやチェンマイ、プーケット、パタヤなどの主要観光地では店舗数も多く、品揃えも充実しています。タイシルクやコットン製品、山岳民族のカラフルな織物、王宮文化を受け継ぐ陶器や漆器、籐製品などの伝統品、OTOP(一村一品)政策による手工芸品や服飾品といった、自然素材を活かした各地の上質な名産品などがその代表的な一例。近年では、デザインの楽しいTシャツや雑貨などのファッションブランドも、若い女性をはじめ、さまざまな世代が注目しています。

タイを代表する伝統工芸品 [バンコク/チェンマイ/チェンライほか]

カラフルな色彩にあでやかな光沢、そして柔らかな手触りのタイシルクは、まさに世界の一級品。工芸品では、繊細な金を施した小花柄を特徴とした王室御用達のベンジャロン焼きが有名です。
他に、南部の熱帯雨林のツル植物を丹念に編み上げたバッグや小物入れのリーパオ、プーケットで産出された錫からつくる花器や食器、チェンマイの漆器やセラドン焼きの陶器など、どれも美しく格調高い逸品です。
また、「ドイトゥン」(Doi Tung)ブランドとして知られる、皇太后が立ち上げた綿やシルク製品、陶器などの品も、クオリティの高いお土産の代表となっています。

地域に根付いた伝統工芸「一村一品運動」 [バンコクほか]

タイでは、各地の特産品を活かした地域振興策として「一村一品運動」(OTOP)が進められており、全国76県7,000以上の村が登録しています。チェンマイ郊外にあるボーサーン村でつくられているカラフルな唐傘や、南部のピューター、中央部のベンチャロン焼きなど、代々受け継がれている伝統の技で地域性を活かした製品を作っています。OTOP製品を販売する店はバンコク市内をはじめ全国にあります。近年では空の玄関口であるスワンナプーム国際空港内にもお店があり、地域の振興と経済の活性化につながっています。

フォークロア雑貨も注目 [チェンマイ]

雑貨天国のチェンマイは、古くから北部独自のラーンナースタイルで知られる街。また、周辺の山間にはモン族、リス族、カレン族など少数民族の人々が多く暮らしており、色彩や細かい刺繍に独特な風合いを感じる織物をはじめ、銀製品や木工品などを生み出す、ものづくりの拠点としても知られています。近年では、民族衣装がルーツの刺繍柄のバックや小物をはじめ、銀を網代状に編み上げた小物入れなど伝統工芸の技術を現代風にアレンジしたフォークロア雑貨のショップが、ピン川沿いのチャルーンラート通りやニンマーンヘーミン通りに集まっています。

タイオリジナルのセレクトショップ [バンコク]

バンコクを代表する繁華街のサイアムスクエア周辺やラーチャダムリ、日本人が多く在住するスクンビット周辺には、タイの伝統的な色や柄をおしゃれにデザインした雑貨を扱うお店やセレクトショップなどが多く並んでいます。タイで古くから使われているウォーターヒヤシンスを使ったラグマット、ドライフラワーをあしらった手漉き紙のレターセット、タイハーブを使ったアロマキャンドル、抹茶茶碗に仕立てたベンジャロン焼きなど、タイに古くからある自然の素材をもとに、ヨーロッピアンや日本などのテイストでモダンなデザインに仕上げているオリジナルの品々が並んでいます。

タイ発デザイナーズブランド [バンコク/チェンマイ]

今、タイの若手デザイナーたちが世界で注目を集めています。欧米の影響を受けつつ、タイの独自のスタイルを盛り込んだオリジナルの品は、独特なデザインや色彩が魅力。日常生活の中にユーモアとアクセントを取り入れたキャラクターグッズがアジアを中心に世界40ヶ国以上に輸出された人気ブランドをはじめ、大人の女性を意識したフェミニンラインのブランド、ヨーロッパとアジアンテイストのミックススタイルが特徴のブランドなど、個性派揃いのお店がバンコクやチェンマイで人気を集めています。ショップによってはカフェを併設しているので、ショッピングと合わせてカフェタイムを楽しむことができます。

雑貨を探すならローカルマーケット [バンコク/チェンマイほか]

バンコクやチェンマイなどの主要観光都市では、ウィークエンド・マーケットやナイトバザールなど多くのマーケットが催されています。雑貨や衣料、インテリア用品から骨董品に至るまで宝探しのような品々が並びます。バンコクのウィークエンド・マーケットは服飾・アクセサリー、手芸、家具など品物ごとのゾーンに別れ、また広大な敷地で開かれるので、エリアマップを入手すると便利です。日中のマーケット内は大変暑くなりますので、水分補給はこまめに行いましょう。一方、気候の涼しいチェンマイでは、土曜日と日曜日限定のウォーキングストリートがチェンマイ門のウアライ通りそしてターペー門付近で夕方から深夜まで開かれ、銀製品や少数民族の人々の手織りから、若いアーティストによるローカル色豊かなTシャツやおしゃれな雑貨まで北部地方ならではの品々が並んでいます。

おすすめのデパート・ショッピングモール [バンコク/プーケットほか]

涼しいところでゆったりお買い物をしたいなら、デパートメントストアやショッピングモールがおすすめです。インポートの高級ブランド店やセレクトショップ、コスメにタイの工芸品までが一度に楽しめます。特にバンコクのサイアム、ラーチャダムリ周辺は、タイで最も有名なショッピングスポット。アジア最大級のショッピングモール、セントラルワールドをはじめ、タイのセレブ御用達のサイアム・パラゴン、高級店がそろうゲイソンなど高級デパートやショッピングモールが並んでいます。おすすめの時期はグランドセールが開催される6~8月頃。日本ではほとんど値を下げないブランドも、一部ディスカウントされます。プーケットやパタヤなど主要観光地にも、店舗があります。

ショッピングMEMO

主要エリア

バンコクチェンマイプーケットパタヤ

アメージングタイランド・グランドセール

毎年、6月から8月はタイ全土で行われるバーゲン期間。全国のデパートやショッピングモール、免税店などの加盟店で、10%~80%オフにディスカウントされます。日本では通常バーゲンのないブランドの商品も対象になる店があります。またセール中、ゴルフやスパ、パッケージツアー、病院のメディカルチェックまでが割引対象になります。

買い物の戻し税(V.A.T)

タイ国内の同日同一店で購入した合計2,000バーツ以上の買物につき、7%の税金(Value-Added Tax)を払い戻してもらえます。「VAT REFUND FOR TOURISTS」の表示があるお店で、購入時に必要事項を書類に記入。帰国時に空港のVAT窓口で申請します。詳しくは、消費税(V.A.T)の払い戻しをご覧下さい。

お買い物術

ローカルマーケットでは、交渉をして値引きすることができますが、デパートやショッピングモールに入っている店舗は基本的に定価で販売されています。

免税店Kings Powerで割引クーポン

バンコクのラーンナム通りにある大型免税店では時期によって割引クーポンがあり、高級ブランドやタイの伝統工芸品などが割引価格で購入できます。受け取りは帰りに空港でというのも便利。パスポートと航空券の提示が必要です。

タイならではの食品をお土産に

タイの味を持ち帰りたいという人には、スーパーマーケットが便利です。トムヤムクンのスープの素やタイカレーのペーストなど、タイ料理に欠かせない調味料をはじめ、唐辛子が利いたポテトチップやカップ麺、スパイスたっぷりのエビ煎など、タイならではの味が並び、値段も安く、お土産に最適です。

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