教育旅行

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近年、多くの教育関係者に注目されているタイ。その独特な歴史・文化・自然環境はもちろんのこと、学校交流やボランティア体験を通じた現地の子供たちとのふれあい、そして平和学習などが、子供たちにすばらしい刺激となるでしょう。タイ国政府観光庁は、みなさんの教育旅行を充実したものとすべく、お手伝いをして参ります。

タイで教育旅行をお勧めする理由

国際理解教育の一環として、年々増加している海外への修学旅行/教育旅行。とりわけ、独自の歴史や文化をもつ国・タイへは、ここ数年日本からの数多くの学校にご訪問いただいています。修学旅行/教育旅行を実施するうえで、タイの魅力とはなんなのでしょうか。以下に3つのポイントとしてまとめてみました。

point1:歴史・文化、生活様式・自然環境など学習素材が豊富

国民の95%は敬虔な仏教徒であるタイですが、イスラム教徒、キリスト教徒、シーク教徒、山岳民族などが古代仲良く暮らしてきた多民族・多宗教の国でもあります。また一度も植民地化されたことがなく、独自の文化をその歴史とともに育んできました。すこし街を歩くだけで、その独特な空気感とともに「多文化共生社会」を体感していただけるでしょう。

point2:平和学習・ボランティア体験も可能

タイの教育旅行では、平和学習やボランティア体験なども同時に行っていただけます。カンチャナブリは第2次世界大戦中、旧日本軍が泰緬鉄道の建設を行い多くの悲劇を生み出した場所です。またボランティア体験では、日本とはすこし異なる子供たちの現状、しかしそこで前向きに生きようとする彼らの姿から「生きる力」について考える機会をご提供できるでしょう。

point3:タイ国政府観光庁のサポート

日本から高校生のみなさんがタイへとやってきて、私どもの歴史や文化などを学んでくださることは、タイ国政府観光庁としてたいへん喜ばしいことであり、またそこから始まるであろう相互理解は日タイ両国の、ひいてはアジアの将来に向け大切なことだと考えています。私たちは高校生のみなさんの旅がよりよいものになるよう、下記のようなサポートをしてまいります。

現地学習素材の紹介

長い歴史のなかで独立を守り通し、独自の文化を育んできたタイ。アジアの歴史を感じさせる遺跡をはじめ、生活文化体験、平和学習などに最適な、さまざまな学習素材をご提供することができます。

  • 王宮寺院とその周辺
  • インジャルーン市場でのフリーマーケット
  • 古都アユタヤ
  • ライラックトーン村での体験
  • アンパワーの水上マーケットと蛍の観賞
  • カンチャナブリーの泰緬鉄道およびJEATH戦争記念博物館
  • 北部の古都、チェンマイ
  • コラートのピマーイナイトとホームステイ
  • 学校交流

安全性について

地理的にもそして経済的にも、東南アジアのハブとして位置づけられているタイ。日本企業も多く進出し、日本からの駐在員や観光客の数は、東南アジアの国々のなかでも常に上位にあります。安全性・衛生管理が第一である修学旅行/教育旅行の舞台としても、タイはご信頼にお応えすることができる国です。

安全な国

年間、100万人以上の観光客が日本から訪れており、約5万人の日本人が滞在しています。そんななか、タイへ訪問した高校も、05年から06年の2年間で34校(5,048名)にのぼっています。

ホスピタリティ

日本人にもなじみのある仏教の教えをベースとした温厚な国民性で、「微笑みの国」として知られているタイ。2002年に東南アジア諸国に対して行われた外務省の対日感情についての世論調査の結果、89%ものタイ人が日本を友好国と考えていることがわかりました。若年層の日本文化への関心も高く、若い高校生たちが初めて訪れる「アジア」としてふさわしい国であると言えるでしょう。

衛生・健康面も安心

タイにはさまざまな民族が暮らしているため、辛いものが苦手な方でもさまざまな料理を楽しむことができます。ホテルやレストランで出される食事や飲料水は衛生的で、安心してご利用いただけます。また万が一の場合にも、バンコクや主要都市には医療技術レベルの高い病院が数多くあります。私立病院には日本人専用の受付、病棟があり、医師や看護婦が日本語で対応してくれます。

大人数での移動や宿泊に対応

東京、名古屋、大阪、そして福岡からはバンコクのスワンナプーム空港への直行便が毎日運行しており(所要約5時間)、大人数での移動にも対応。また宿泊施設についても、繁華街から離れたところにある大規模ホテルをご利用いただくと、生徒たちの安全確保も容易にできます。

タイの教育旅行実施例

2005年から2006年にタイを訪問した高校は、関西を中心に34校(5,048名)にのぼりました。それらの高校が実際に現地でおこなったプログラムを代表的な4つのスタイルにまとめてご紹介します。先生方や生徒たちの感想も併記していますので、タイヘの修学旅行/教育旅行をご検討いただく際には、ぜひご参考ください。

スタイル1:スタンダード学校交流

観光、現地高校との交流を通じて異国文化を体験する

日程/時期 3泊5日/12月上旬
参加人数 約120〜240人
訪問地 バンコク市内と郊外
宿泊 バンコク市内ホテル
費用 バンコク市内と郊外

スタイル2:学校交流・ホームステイ

現地高校生との交流とホームステイを通じて生活文化体験

日程/時期 6泊7日〜8泊9日/夏休み利用・6月中旬〜下旬
参加人数 約70〜80人
訪問地 チェンマイ/チェンライ
宿泊 各都市のホテル、ホストファミリー宅
費用 約13万円

スタイル3:地域社会体験

料理や宗教などのタイ文化、現地市場でのフリーマーケット等企画から実施まで、プラティープ財団訪問等でボランティアなどを体験

日程/時期 4泊5日/3月16日〜20日(第2学年末)
参加人数 約80人(1学年)
訪問地 バンコク市内と郊外
宿泊 バンコク市内ホテル
費用 約13万円

スタイル4:地域社会体験

現地生活文化の体験、少数民族との交流・生活体験

日程/時期 5泊6日〜7泊8日/冬休みもしくは春休み利用
参加人数 約20人
訪問地 バンコク/チェンマイ/パヤオ/北部山岳地帯
宿泊 各都市のホテル、バンコク学生寮、ホストファミリー宅
費用 約13〜15万円

事前学習素材

2004年5月31日に発行された、高校生向けの〈多文化理解ガイドブック〉。10章/48ページからなるその内容は、タイという国の成り立ちから、多民族/多宗教の歴史・現状、食文化、まちづくり、情報化社会、農村社会、環境問題、そして日本との経済関係にまでおよびます。タイへの修学旅行/教育旅行のためのガイドブックとして、また通常の「国際理解」「総合学習」または「人権教育」などの授業でも充分使っていただけるものとなっています。
現在は以下よりPDFファイルをダウンロードしていただくことができます。

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