ワット・ポー (ねはん寺)にほど近い、サラーンロム公園の北に位置する「ワット・ラーチャプラディット・サティッマハーシーマラーム」は、ラーマ4世の治世に建てられた総面積約2ライ(約3,200㎡)の比較的小さい寺院。この場所は、もともとラーマ3世の治世に王室のコーヒー農園でした。
ラーマ4世は、この寺院をダンマユッティカ派の寺院であるとともに、首都内における古い伝統が求められる3つの主要寺院のひとつであると考えていました。ラーマ4世は、個人の寄付でこの土地を購入し、そこに小さな寺院を建設させ、ワット・ラーチャプラディット・サティッダンマユッティカラームと名付けました。その後、名前を現在の「ワット・ラーチャプラディット・サティッマハーシーマラーム」に変更しました。
この寺院の見どころは、王室の像がある建物”プラ・ウィハーン・ルアン”で、ここには12か月にわたる王室の儀式と日食現象の伝説を描いた壁画が展示されています。
基本情報
名称 | ワット・ラーチャプラディット・サティッマハーシーマラーム |
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名称(英) | Wat Ratchapradit Sathitmahasimaram |
URL | https://www.tourismthailand.org/Attraction/wat-ratchapradit-sathitmahasimaram |
営業時間 | 09:00~16:30 |
料金 | 参拝自由 |
住所 | 2 Saranrom Road, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon Bangkok 10200 |
アクセス | MRTブルーライン、パープルライン・ソムヨート駅もしくは、MRTブルーライン・サナームチャイ駅が最寄り(徒歩約15~20分) |
電話 | 02-222-0855, 02-622-1030 |
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