バンコクのおしゃれに敏感なバンコクっ子に大人気の「PHED PHED」。タイの東北地方（イサーン）のローカルフード、ソムタム（青パパイヤのサラダ）をおしゃれに楽しめるお店です。

ソムタムと一言でいっても種類が沢山あります。青パパイヤとミニトマト、干しエビの「タムタイ」、ソムタムの本場東北地方（イサーン）では魚を塩漬けにして発酵させた「プラーラー」や沢蟹の塩漬け「プードーン」、塩漬け卵「カイケム」、そうめんに似た米を発酵させて作った麺（カノムジーン）を入れた「タムスア」、果物を使用した「タムソムオー」など。

「PHED PHED」は店舗コンセプトが異なる全7店舗あり、オーナーのトームさんの出身地ナコンパノムやタイ国内外の旅行先で出会ったメニューを参考に、高品質食材を使用することでイサーン料理をスタイリッシュな料理に引き上げて提供しています。

2018年にオープンした「PHED PHED BISTRO」は2021年版のミシュランガイドに掲載されています。同店の人気メニューは生エビとプラーラー入りソムタム「ソムタム・クンソット・プラーラー」やラオス風「ソムタム・ルアンプラバーン」です。同店舗ではソムタムのメニューだけでも40種類ほど。

「PHED」とはタイ語で”辛い”という意味ですが、お店では辛さは4段階設定されているのでお好みの辛さを選ぶことができます。唐辛子を使ったスパイシーなメニュー以外にも辛くないメニューあり、全店舗でのメニュー数は1,000種類にもなります。

単独店舗だけでなく、中心部にあるセントラル・チットロムからセントラル・エンバシーに抜ける通路にある「PUBLIC MARKET」内にも出店しています。

基本情報