「バーン・テパ」は、ミシュランガイド・タイランド2024年版で、2つ星を獲得したレストンラン。タイ語では、「バーン・テーパー」とも発音します。お店として使用されている邸宅は、1980年代に建てられたこのレストランのシェフ、タム(シュダリー・テパカム)の祖母であるレディ・スワリー・テパカム所有の家族3世代が暮らしてきた家で、「バーン・テパ」でのダイニング体験の一部になっています。現在は、テパ・キッチン、テパ・ガーデンと邸宅の3つの主要な場所に分けられたフードスペースに改装されました。
「バーン・ テパ」の資源、料理、食品に対するアプローチは、信頼性を重視しています。探究心があるチームは、ゲストのためにリラックスできる洗練された環境を作り出す一方で、伝統に深く根ざし続けることを大切に考えています。料理の中心である食材は、シェフが地元で調達することにこだわり、農家や漁師達と協力して隠れた宝石を見つけ、そこから経験を積んでいます。また、発生する食品廃棄物にも配慮し、廃棄物を堆肥に変えることで廃棄物を最小限に抑え、再利用することを目指しています。
シェフのタムが率いるチームは、持続可能性の哲学に基づいてお店全体のデザインや料理をしています。食材、インテリアデザインに組み込まれた素材、メニューのキュレーション、地元の野菜や農作物の在来種の復活など、その使命はタイ料理に対する認識を変え、食に対する新しい取り組み方を導入し、ゲストに楽しく豊かな体験を提供することに繋がっています。「バーン・テパ」の理念は、環境に配慮した地元のインスピレーションを受けたメニューを厳選して生み出し、地元のコミュニティとともに新しいことを知り、学ぶこと。それが、本質的な部分になっています。
基本情報
名称 | バーン・テパ・カリナリー・スペース (バーン・テパ) |
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名称(英) | Baan Tepa Culinary Space |
URL | https://baantepabkk.com/ |
営業時間 | 水-土 ディナーのみ ①18:00~21:30 & ②19:30~22:30 ※2時間制 |
住所 | 561 Ramkhamheang Road, Bangkapi, Bangkok 10240 |
アクセス | バンコク中心部から車で約30~40分 (ラチャマンカラ・スタジアムもしくはラームカムヘン大学のほど近く)。最寄り駅ARL(エアポートレイルリンク)シティライン・フアマーク駅から車で約15分。 |
電話 | 098-696-9074 / Email: reservation@baantepabkk.com (英語・タイ語) |
備考 | https://guide.michelin.com/th/en/bangkok-region/bangkok/restaurant/baan-tepa |
地図 | Googleマップで確認する |