＜TTRウィークリー記事より＞
バンコク、2013年2月19日：
1月、タイ旅行業協会（ATTA）の加盟会社は、スワンナプーム空港にて388,888人の外国人観光客を取り扱った。前年同月261,441 人と比べて48.75%の上昇となった。
ATTAは先週、外国人顧客の出迎えサービスを行うために加盟会社が支払う料金をもとにしたデータを発表。これは観光産業の正確なバロメーターと考えられるが、バンコク旅行のみに限定される。

同協会シディワット会長は、現在、中国マーケットが急成長中で、これがツアーオペレーターが観光ビジネスに目を向けることを促進している、と話した。

2012年、中国は前年の586,152人から1,033,463人となり、76.31%増で旅行会社にとって最大のサプライヤーだった。
現在、ATTAメンバーリストに掲載された1,300社のツアーオペレーターのうち約500社が中国マーケットを相手にしている。
今年1月、中国は前年同月66,927人から110,960人となり、65.79%増加した。
加えて、台湾と日本からの旅行者もそれぞれ302.68%、195.96%の増加となった。
ロシア、フランス、イギリス、ドイツもタイ旅行会社が扱う10マーケットに入っている。

＜1月のATTA加盟会社のスワンナプーム空港Top10マーケット＞
国／2013年到着者数（2012年到着者数）／成長率
中国　110,960人（66,927人）　+65.79%
ロシア　88,192人（61,655人）　+43.04%
日本　27,865人（9,415人）　+195.96%
韓国　23,376人（15,046人）　+55.36%
インド　16,285人（15,371人）　+5.95%
ドイツ　9,645人（8,302人）　+16.18%
ベトナム　9,350人（7,834人）　+19.35%
台湾　8,867人（2,202人）　+302.68%
イギリス　7,043人（6,245人）　+12.78%
フランス　6,217人（6,076人）　+2.32%

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http://www.ttrweekly.com/site/2013/02/tour-market-improves/