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1月のタイ空港公社データ・リポート

2013/02/21

<TTRウィークリー記事より>
バンコク、2013年2月19日:
タイ空港公社(AOT)は、管轄下の6空港における航空機移動と乗客の増加を示す1月のデータを報告した。
AOTは月曜、航空機移動は42,484回から48,357回で13.82%、旅客輸送は6,717,806人から7,665,428人で14.11%の向上を示す1月の航空交通量の最新データを発表。しかしながら、主要玄関口のスワンナプーム空港は業績が低下したと報告した。

同空港は、1月、国際線航空機移動は20,146回から19,218回で4.61%の減少を記録し、国内線移動は、10,891回から5,267回で 51.64%ダウンした。

国際線乗客は3,458,095人から3,707,325人で7.21%の成長を見せた一方、国内線は1,536,999人から800,066人で47.95%の減少となった。
バンコクのドンムアン国際空港は、航空機移動と旅客輸送の両方が大規模な成長を記録。同空港の国際航空機移動は、12回から3,321回で27,575.00%の増加となり、一方、国内線航空機は211回から8,345回の移動で3,897.63%の成長率を記録した。これは、前年同月と比較すると、総数が大幅に膨張した国内線のシフトによるもの。

同空港は現在、エアアジア全便の運航で、再び正式に国際空港となっている。現在、タイのすべての国際線はドンムアンに本拠地を置く。タイ国際航空とバンコクエアウェイズのみ、国際線との乗り継ぎサービスのため、国際線をスワンナプーム空港から運航している。

北の玄関口、チェンマイ国際空港は1月も成長を続けている。国際線・国内線航空機移動の両方で、17.56% (467回から549回) と 10.78% (2,951回から3,269回)の2桁増を記録した。国際線旅客輸送は24.81% (53,102人から66,278人)成長し、一方、国内線輸送は6.84% (407,056人から434,883人)の成長率となった。

南の玄関口、プーケット国際空港もまた、全部門で成長を記録。国際線航空機移動は3,419回から3,561回で4.15%増加。国際線航空機移動は2,498回から2,659回で6.45%の成長となった。国際線・国内線いずれも旅客輸送は5.58% (578,953人から611,242人) と 3.29% (422,398人から436,315人)の成長率だった。

チェンライ国際空港は、航空機移動が6.42% (685回から641回)の減少だった一方で、旅客輸送は6.38% (94,240人から100,248人)の成長となった。オリエントタイ航空が遠方の北部都市へのデイリー運航を中止。
ハジャイ国際空港は、航空機移動と旅客輸送の両方が成長したと報告。航空機移動は1,204回から1,437回で19.35%上昇、旅客輸送は166,868人から191,831人で14.96%の成長率を記録した。

■TTR weekly記事原文はこちらから
http://www.ttrweekly.com/site/2013/02/aot-reports-january-gains/

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