<TTRウィークリー記事より>
バンコク、2013年3月14日:
ドンムアン空港は、2016年までに年間2750万人の乗客に対応するため収容可能数を引き上げ、格安航空会社をさらに誘致するため、ターミナル2を改修する予定だ。
ドンムアン空港パーラニー・ワッタノーマイ社長は、ターミナル2は格安航空会社の増加に応えるため、開発されるだろうと語った。
「ターミナル2の改修は航空会社に利益をもたらし、スワンナプーム空港の混雑緩和の一助となるだろう」と言及した。「バンコクの2つの空港は2016年までにおよそ8750万人の乗客に対応する予定だ」
ターミナル2の改装作業は今年始まり、2016年に完了予定。ドンムアンの全フライトはターミナル1を使用しており、ターミナル2とかつての国内線ターミナルは、スワンナプーム空港開港以降、使用されていない。
「年末までに、ドンムアンは153,000便、1690万人の乗客を受け入れるだろう」と同氏は話した。
1月、同空港は航空機移動と旅客輸送いずれも、大規模な成長を記録した。
同空港の国際線の航空機移動は12回から3,321回で27,575.00%増加し、国内線移動は211回から 8,345回で3,897.63%の成長率を記録した。前年同月と比較すると、航空会社のスワンナプーム空港からの移転が総数を膨張させることとなった。
ドンムアン空港は、昨年11月、エアアジアの全便をスワンナプームからの移転後、国際空港のステータスを取り戻した。すべての国内線が同空港を利用しているが、タイ国際航空とバンコクエアウェイズのみ、国際線との接続サービスの必要性により、スワンナプーム発の国内線ネットワーク提供を続けている。
■TTR weekly記事原文はこちらから
http://www.ttrweekly.com/site/2013/03/upgrade-planned-for-don-mueang/