<MasterCardグローバル・デスティネーション・シティ・インデックス(世界観光都市指標)より>
2013年の海外からの旅行者数で、僅差でロンドンを抑えてバンコクがトップとなった。2010年にこの指標が開始されてから、アジアの都市が1位となるのは初めて。
ロンドンに続くのは、パリ、シンガポール、ニューヨーク、イスタンブール、ドバイほか。
パリは3位にとどまったが、トップ20の観光都市のうち、唯一2013年の海外からの旅行者の推定数が-0.7%減少している。対照的に、イスタンブールとドバイはバンコクと同様に強い成長を見せ、それぞれ9.5%、10.9%の増加となった。
バンコクがロンドンを抜いて世界1位となったことを除いて、2013年の世界のトップ20都市は2012年の顔ぶれと同じ。
2011年、2012年に18%超という成長率を見せたバンコクは、2013年はさらに9.8%の成長率を示している。
2013年 世界の観光都市トップ20
1 バンコク 1598万人
2 ロンドン 1596万人
3 パリ 1392万人
4 シンガポール 1175万人
5 ニューヨーク 1152万人
6 イスタンブール 1037万人
7 ドバイ 989万人
8 クアラルンプール 920万人
9 香港 872万人
10 バルセロナ 841万人
11 ソウル 819万人
12 ミラノ 683万人
13 ローマ 671万人
14 上海 650万人
15 アムステルダム 635万人
16 東京 580万人
17 ウィーン 537万人
18 台北 519万人
19 リヤド 505万人
20 ロサンゼルス 484万人
■MasterCard Global Destination Cities Indexの全リポートはこちらから。
http://c15210660.r60.cf2.rackcdn.com/wp-content/uploads/2013/05/MasterCard-Global-Destination-Cities-2013-Report.pdf