ニュースNews

1~5月のタイ旅行業協会の業績好調

2013/06/12

<TTRウィークリー記事より>
バンコク、2013年6月4日:
タイ旅行業協会(ATTA)の加盟会社は、今年1~5月、スワンナプーム空港にて1,957,976人の海外旅行者を取り扱い、前年同期1,364,060人から43.54%という大幅増となった。
ATTAは月曜、データを公開。これは、海外旅行客の出迎えで加盟会社が空港に支払う手数料をもとにしており、観光産業の正確な指標と言えるが、バンコク経由の旅行に限定される。

ATTA加盟会社はプーケットやサムイも取り扱っているが、それら2つの観光地の海外旅行者数についてのATTAデータはない。旅行会社が取り扱うほとんどのツアーは、タイ入国地をバンコクにしていると考えられる。

シディワット会長は、中国からの観光客は今年最初の5ヶ月間で680,000人となり、引き続きトップの座を保っていると話した。
一方で、インドとインドネシアからの旅行者は、それぞれ13.79%、12.40%減少している。

1~5月の中国からタイへの旅行者数は682,324人、前年同期355,348 人から92.02%増となった。2位はロシア(338,656人; +49.87%)、続いて日本(125,943人; +84.11%)、 インド (88,959人; -13.79%)、韓国(78,868人; +3.40%)。

5ヶ月全体で、中国はのタイのインバウンド旅行社にとって最大のマーケットとなっているが、5月単月でも前年同月50,368人と比べ138,402人で174.78%という大幅な成長となった。
ロシアは2位で17,771人から33,254人となり、87.13%増だった。
3位のインドは21,989人で、29,445人だった前年同月比25.32%の減少を見せた。
続く4位の日本は9,219人から18,302人となり、98.52%の伸びだった。
近隣のベトナムは14,734人で5位となり、8,748人から68.43%増加した。

これに続く5月のトップ10マーケット6~10位は、台湾(12,255人; -24.43%); 韓国(10,854人; -32.84%); 香港(9,723; +30.00%); インドネシア(7,994; +8.26%); フランス(4,514人; +40.67%)となっている。

<1~5月のATTA加盟会社のスワンナプーム空港Top10マーケット>
国/2013年到着者数(2012年到着者数)/成長率
中国 682,324人(355,348人) +92.02%
ロシア 338,656人(225,973人) +49.87%
日本 125,943人(68,408人) +84.11%
インド 88,959人(103,184人) -13.79%
韓国 78,868人(76,271人) +3.40%
ベトナム 75,953人(48,642人) +56.15%
台湾 60,759人(39,983人) +51.96%
香港 46,942人(31,998人) +46.70%
ドイツ 38,473人(33,723人) +14.09%
イギリス 31,762人(30,028人) +5.77%

■TTR weekly記事原文はこちらから
http://www.ttrweekly.com/site/2013/06/china-drives-agency-business-2/

旅に必要なリスト

おすすめ情報・キャンペーン

スペシャル企画