北海道と世界を結ぶゲートウェイで育まれる創造性

新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の映画祭。ターミナルビル内に常設映画館を有する新千歳空港という、唯一無二の場をもつ本映画祭は、「空港全体で発信する、空港だからできる映画祭」として2014年に開幕しました。10年間一度も途絶えることなく歩み続けたこの映画祭は今年で11回目を迎え、より質の高い国際映画祭を目指して新たなスタートラインに立っています。

本映画祭は、上映・宿泊・滞在などのすべてが空港内で完結する世界でも稀な映画祭として注目を集めるだけではなく、コンペティション部門では国内最多の応募数を誇り、国内外クリエイターによる講演やパブリックスペースでの展示など、アニメーションを多角的に紹介するプログラムを展開。今や国内トップレベルの規模を誇るアニメーション映画祭に成長しました。

今年はコンペティションに、新千歳空港内各所のデジタルサイネージで入選作品を放映する「30 Seconds 部門」を新設。本部門は、年間約2200万人が利用する新千歳空港で、世界中から訪れた誰かが作品を目にすることで、アニメーションと新千歳空港のポテンシャルが互いに増幅し、あらゆるクリエイターに影響を及ぼすことを目的としています。

タイ国政府観光庁(TAT)は、異文化交流や理解を促進し、国際的な繋がりを深めるという観点からこのイベントを後援し、イベント会場内の各国政府観光局のPRコーナーにタイの観光パンフレットも設置しています。(なくなり次第終了) 新千歳空港をご利用の際には、お立ち寄りください。

▼ 昨年開催時の様子

「第11回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」概要

• 2023年開催時のニュース