<バンコクポスト記事より抜粋>
2012年7月12日
ゲイソン・ショッピングセンターを運営するゲイソン・ランド・アセット・マネジメント社は35億バーツを投じて、2014年にゲイソンの隣に多目的コンプレックス『ゲイソンⅡ』を開発することを発表した。
新たなプロジェクト建設は、ゲイソンの大規模改装が来年末に終了した後に開始される。
チャーン会長は、「ゲイソンⅡはゲイソンとアノーマ・ホテルの間の6ライ(9,600平方メートル)の土地に建設予定だ」と語った。
新コンプレックスは30階建て総面積70,000平方メートルで、約7,000平方メートルがショップのテナントに使用され、残りの63,000平方メートルはオフィスゾーンとなる。同社は約3年半かかると見込む。
また、ゲイソンは今年10周年を迎え、同社とテナントの一部は「ザ・ハウス・オブ・リュクス(贅沢な家)」というゲイソンのコンセプトのもと、10億バーツをかけて改装を予定している。
小売店スペースは12,000平方メートルのままだが、レストラン・スペースは総面積の20%相当に増床される。
チャーン会長は、「ゲイソンは、旅行者や投資家のタイ入国が急増する2015年の『アセアン・エコノミック・コミュニティ』に対応できる再ポジショニングが必要。完成した第二のゲイソンは、パリのプラス・ヴァンドームや東京の銀座のような世界的なラグジュアリーファッション&ライフスタイル・アベニューのひとつとなるだろう」と述べた。
また、「大改装の第一段階は、ラチャプラソーン・スカイウォークにつながる通路の幅をよりアクセスしやすいように拡張することから始める。この工事は10月までに終了する」と話した。
外装の修復工事は2月に行われ、2013年10月に完了予定。
ゲイソン
http://www.gaysorn.com/index_jp.php
■Bangkok Post原文はこちら
http://www.bangkokpost.com/business/retail/302039/b3-5bn-gaysorn-ii-office-mall-mix-slated-for-2014