2012/07/24
<バンコクポスト記事より抜粋>
2012年7月23日
タイ政府はタナ・レーンからビエンチャンまでの鉄道延長のため、ラオス政府を支援する16億バーツの予算を承認した。
財務省監督下の公的機関である近隣諸国経済開発協力機構(Neighbouring Countries Economic Development Cooperation Agency:Neda)のアクシリ社長によると、この事業は、2008年にタイとラオスを結んだノーンカーイ~タナ・レーン事業の第2段階。
予算の約3割(4億9,500万バーツ)は資金援助だが、残りは融資。
拡張工事は、現鉄道に7.75㎞の追加、ビエンチャンの鉄道駅とオフィス建設も含まれている。
Nedaは、観光客促進と同様、両国間の物流スピードを向上させるサービスになると期待している。「プロジェクトは2年以内に完成の見込みだ」とアクシリ氏は言及した。
2005年に創設されたNedaは、23のプロジェクトに対し94.2億バーツ相当の金融支援、長期低利貸付、技術支援を行ってきた。プロジェクトは、主に、チェンライ、ラオス、中国の昆明をつなぐR3Aやパクセー空港の拡張といった近隣諸国のインフラ開発。
■Bangkok Post原文はこちらから
http://www.bangkokpost.com/travel/travel-update/303806/thai-laos-rail-link-to-be-extended