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TATがタイのメディカル・ツーリズムを促進

2012/08/22


<TATリリース>
バンコク、2012年8月21日:
タイの医療分野の成長を維持するため、タイ国政府観光庁(TAT)は「Thailand Medical & Wellness Tourism Trade Familiarization (fam) Trip(タイ・メディカル&ウェルネス研修ツアー)」を2012年9月10日~15日に開催する。研修ツアーは、世界有数のメディカル&ウェルネス観光地の一つとしてのタイを紹介するにあたり重要な役割を担う。

150を超える国際的な医療ツーリズム推進者、健康保険会社スタッフ、観光ビジネスパートナーなどがタイの医療サービス提供施設との会合やネットワーク作りのために研修ツアーに参加する予定。ツアーは、9月11日にバンコクのセンタラ・グランド・アット・セントラルワールドで開催される“ワンデイ・トレード・イベント(1日商談会)”から始まる。イベントの見どころは展示ブース、タイの概要説明、商談、ネットワーキング・ナイトなど。

研修ツアーの残り4日間で、海外からの参加者は数多くのタイのヘルス&ウェルネス提供施設を訪れ、施設見学や専門家との会合を行い、医療観光客向けの様々なサービスを試す。研修ツアーの結果、タイの医療の多様さや質の高さ、タイを訪れる人が自由に選択できるウェルネスに対する認識が高まり、それは、タイの医療ツーリズム分野の発展を促進するだろう。

「タイはメディカル・ツーリズムにおけるグローバルリーダーを目指している。タイのヘルス&ウェルネス提供施設の国際的に公認された医療設備、先端テクノロジー、優れたサービス、手頃な価格のおかげで、世界中の人々がタイの施設に信頼を置いている。この研修ツアーは、タイのメディカル・ツーリズム分野の勢いが増すことを助け、世界でヘルス&ウェルネスの好ましい休暇先としてのタイの地位を強化するだろう」とTATのスラポーン総裁は話した。

保健支援局によると、2011年に224万人の外国人旅行者が医療目的でタイに来ており、978億バーツの収入をもたらした。メディカル・ツーリズム旅行者数は、2012年には253万人に上る見込み。

TATは長きにわたりタイのメディカル・ツーリズムを積極的に支援してきた。これには、タイを訪れる外国人患者にヘルスケア情報を提供するウェブサイトや、タイでのメディカル・ツーリズム促進のための革新的な方法であるメディカル・ツーリズム・ブログ・コンテストの実施が含まれる。

■TATリリース原文はこちらから
http://www.tatnews.org/index.php?option=com_content&view=article&id=379:tourism-authority-of-thailand-to-encourage-growth-of-medical-tourism-sector-with-thailand-medical-wellness-tourism-trade-familiarization-trip&catid=8:news-releases-2012&Itemid=215

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