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『東南アジアの伝統的な子どもの遊び展』開催中(9月16日まで)

2012/08/27


<The Nation記事より抜粋>
2012年8月27日:
ユネスコ・バンコクがミュージアム・オブ・サイアムと国立ディスカバリー・ミュージアム研究所と共同で、『Traditional Children’s Games in South-East Asia Exhibition(東南アジアの伝統的な子どもの遊び展)』の公式オープニングセレモニーをミュージアム・オブ・サイアムで行った。

展示会は、学習道具として伝統的な子どもの遊びを使うユネスコのパイロット・プロジェクトを紹介しており、カンボジア、ラオス、マレーシア、タイなどの90を超える郷土の遊びが含まれる。使いやすい英語CD “Traditional Children’s Games in South-East Asia(東南アジアの伝統的な子どもの遊び)”には、アカ、チャム、中華系マレーシア人、インド系マレーシア人、モン、クメール、ラオ、モン、マレー、モン、イスラム系タイ人、仏教系タイ人、タイ・ルー、タイ・ヤイ、タイ・ユアンの15民族の子どもの遊びが収録されている。それは、教師に選択授業向けの活動を教師に提供し、また子どもたちが自分の遊び場でそれらの遊びをやってみるよう促すよう意図されている。

開会イベントでは、カセム・ピッタヤー校の幼稚園児による「学習/遊び」の授業が紹介された。また、チェンマイのレン・ダイ博物館コーディネーターのウィーラワット氏の「おもちゃ:遊びを超えた価値、期待、意味」や、発明家ママで受賞歴を持つブロガーのスチャダー氏の「ブーム遊びブログ:DIYおもちゃ&子どもと遊ぶ時のアイディア」などのショート・セミナーも実施された。展示会は9月16日まで、バンコクのミュージアム・オブ・バンコク2階にて開催。
来場者は、会場に用意されたコンピュータで遊びを体験することや、タイ北部の伝統おもちゃで遊ぶことができる。

プロジェクトの詳細、遊びの無料ダウンロードはこちらから。
http://www.unescobkk.org/culture/ich/children-games

■The Nation記事原文はこちらから
http://www.nationmultimedia.com/national/Traditional-games-exhibition-30189124.html

ミュージアム・オブ・サイアム
http://www.museumofsiamproject.com/

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