<TATリリース>
2012年10月17日:
生涯で経験したいリストに追加すべき最高傑作を探すグローバルな旅行者なら、11月9日のチャオプラヤー川で行われる壮大な王室御座船パレードをお見逃しなく。
タイ、または世界で最も荘厳な光景の一つである王室御座船パレードは、1959年にプミポン・アドゥンヤデート国王陛下が復活させた古代からの伝統です。息をのむような水上パレードは国家的慶事であり、国王陛下の治世にわずか16回のみ開催されています。
本番のパレードは11月9日15:00~16:00に開催されますが、タイ王国海軍による本番さながらの衣装を着けたドレス・リハーサルが11月2日と11月6日15:00より行われます。
プミポン国王は1782年に建都されたチャクリ王朝の第9代国王で、タイ史上最も長く在位する国王であり、1989年以降、世界で最も在位期間の長い在位中の国王です。
今年のパレードは、2012年12月5日の国王陛下の85歳の誕生日を祝して開催され、深く崇拝される仏像(プラ・ブッダ・シヒン)とワット・アルン(暁の寺院)にて僧侶に袈裟、食べ物、その他生活必需品を寄進する王室の人々を運ぶ御座船も含まれています。
古代から続く戦闘隊形に基づいて5縦列に配列された52艘の伝統様式の御座船の船隊からなるパレードは、まさに目を見張ります。4艘の主要な王室御座船、スパナホン、ナライ・ソン・スバン、アナンタナーカラート、アネークチャートプッチョン、10艘の動物の船首像を施した御座船、38艘の小さめの船で構成されています。5隊列の船団は長さ1,280m、幅110m。タイ王国海軍な様々な部署の総数2,200名の海軍軍人が漕ぎ手となります。
パレードはおよそ55分間で、チャオプラヤー川をワット・アルンまでトンブリ橋からプラ・プッタ・ヨッドファー橋までの区間を4.5㎞下ります。公式式典は17:30頃終了する予定。
前回の王室御座船パレードは2006年6月12日、プミポン国王陛下の在位60周年祝典として開催されました。
今年は、国王陛下の代理として、ワチラーロンコーン皇太子殿下が王室御座船とロイヤル・カティン・セレモニーの指揮を執る予定です。
衣装着用リハーサル:2012年11月2日、11月6日
ロイヤル・カティン・セレモニー&王室御座船パレード:2012年11月9日
場所:バンコク タイ王国海軍 海軍議会 タッサナー・ピロム・ヤード
チケット料金:1席1,500バーツ
チケット購入法:
1.電話にて Tel: +66 (0) 2970‐2544~5
2.インターネットにて http://welovebooking.net/
王室御座船パレード プログラム
15:00 王室御座船、ヴァスクリ王室桟橋に係留
15:10 国王陛下の代理として、ワチラーロンコーン皇太子殿下が王室御座船パレードならびにワット・アルンでのロイヤル・カティン・セレモニーを指揮。ヴァスクリ王室桟橋で皇太子殿下が王室御座船スパナホンに乗船
15:40 王室御座船パレードがタイ王国海軍会議場を通過
16:00 ワチラーロンコーン皇太子殿下がワット・アルン(暁の寺院)にて僧侶に袈裟を寄進
■TATリリース原文はこちらから
http://www.tatnews.org/index.php/news-releases/news-releases-2012/524-thailand-to-hold-majestic-royal-barge-procession-on-9-november-2012.html