<TATリリース>
バンコク、2012年10月25日:
業界で最も栄誉ある賞の一つ、コンデナスト・トラベラー誌の『リーダーズ・チョイス・アワーズ(読者大賞)』にて、タイが再び1位に輝いた。25周年を迎える今年の賞は、アンケートに参加した46,476人の読者の意見を反映しており、読者は世界最高の都市、アジア最高の都市、最高の島、お気に入りのリゾートなどいくつかの部門で微笑みの国を称えた。
ショッピング、雰囲気、友好的であることなどの評価から、バンコクは世界有数の観光地であるバンクーバー、シドニー、ブエノスアイレスを抜いて、イタリアのフィレンツェに次ぐ世界第4位にランキング。アジアNo.1都市については、コンデナスト読者は2011年アンケートで首位を取った香港や京都を押しのけ、レストラン、宿泊施設、文化などを高く評価し、バンコクを1位に選出。また読者はタイ北部最大の都市で文化の中心であるチェンマイを惜しみなく称賛した。チェンマイは、東京や上海を抜いてシンガポールと、バリの芸術と文化の中心地ウブドの間のアジア5位を獲得した。
都市から海へと部門が変わっても、タイは引き続き高評価を得た。アジアのトップ10アイランド部門では、再び2都市がトップ5に輝いた。今年の首位であるバリに続いて2位にランクしたプーケットは、美しいビーチ(インドネシアのロンボクに次いでアジア2位の高スコア)と豊富なアクティビティが支持された。アジア5位の島に選ばれたサムイは美しい景観、多様性に富んだ宿泊施設が評価され、4位のマレーシアのランカウイと僅差で、日本の北海道の1ランク上となった。その他ランクインしたのは、フィリピンのルソン、セブ、ミンダナオ、マレーシアのボルネオなど。
おそらく、リーダーズ・チョイスの最も激戦となる部門は宿泊施設だが、タイは質の不足には至らなかった。コンデナスト読者はアジアのトップ15リゾートに5位のフォーシーズンズ・チェンマイをはじめ、タイの4施設を選出。同リゾートは東南アジアではシェムリアップのソフィテル・アンコールに次いで2位だった。プーケットは7位のアナンタラ・プーケット・ヴィラズ、15位のJWマリオット・プーケットの2施設がランクイン。その他の今年受賞したタイ施設は、「実に驚くべき施設」であるフォーシーズンズ・テンティッド・キャンプ・ゴールデントライアングル・チェンライで、アジアのベストリゾート11位だった。
バンコクのマンダリン・オリエンタルをはじめとするタイのトップ15ホテルについては以下サイトにて。
http://www.cntraveler.com/readers-choice-awards/asia/top-15-hotels-thailand-asia)
■TATリリース記事原文はこちらから
http://www.tatnews.org/index.php/news-releases/news-releases-2012/528-thailand-earns-several-top-honors-in-cond%C3%A9-nast-traveler%E2%80%99s-readers%E2%80%99-choice-awards-bangkok-voted-1-city-in-asia.html
■コンデナスト・トラベラーズ・リーダーズ・チョイス・アワーズ
Condé Nast Traveler’s Readers’ Choice Awards
http://www.cntraveler.com/readers-choice-awards