今年で15回目を迎えるタイフェスティバルin代々木公園。
タイ国政府観光庁(TAT)ブースのテーマはヴィサカブーチャ(仏誕節)。
ヴィサカブーチャとは仏教上の記念日で、釈迦の誕生、悟り、死を意味します。
タイ国では仏誕節をどのように過ごすのでしょうか。
地域によって呼び方やしきたりが違いますがTATブースでは仏誕節にちなんだアクティビティを通してタイの文化を体験することができます。
またタイから舞踊団が来日し、タイ伝統舞踊も披露します。
TATのマスコットキャラクター・ハッピーちゃんにも会いに来てください。
<アクティビティ(予定)>
●タイ伝統・切り紙モビール作り実演
タイの北部地方でトゥン・サイムーと呼ばれ、イサーンと呼ばれるタイ東北地方でプワーング・マホートと呼ばれる伝統の切り紙細工を実演します。
美しい造形が魅力的で、お祭りやお祝い事などの飾りとして取り付けられます。
もともとはこの地方の人々が得度して僧侶として出家する雨安居に飾られた生花の飾りがこのような紙の飾りになったとされています。
●タイ伝統・祝儀用花飾り実演
三宝(仏教における3つの宝である「仏、法、僧」のこと)や国王、先生、尊敬する人に対して敬意を表し、タイ語でパーンと呼ばれる高杯につぼみ型の花飾りを載せます。
これは仏前、王室関連、そして先祖の供養など最上級の敬意や崇拝を表すお供えものとしてタイに古くから伝わるものです。
●タイ伝統・福銭作り実演
タイ人は、小銭を寄付することで徳を積むことができると言われています。
リエン・トー・ブンと呼ばれるタイの福銭の風習は古くから伝わるものです。
日本の福銭とは異なり、多くは、得度式の際に仏門に入る男性に対して喜捨を施すことで徳を積むという考えに基づいて実践されています。
◆イベント名:第15回タイ・フェスティバル2014
◆開催日時:2014年5月17日(土)、18日(日)10:00~20:00
◆開場:代々木公園イベント会場
▼公式タイフェスティバルHP
http://www.thaifestival.jp
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※2014年は5月13日がヴィサカブーチャ(仏誕節)です。
≪写真≫
2014年のブースデザインイメージと実演イメージです。