タイ国政府観光庁は、服喪期間中にタイをご訪問される皆さまに以下の注意を呼びかけています(2016年10月18日)。
・多くのタイ国民は弔意を表すため、黒または白の衣服を着用しています。これは強制ではありませんが、可能であれば外出時には暗めの色の礼節をもった衣服をお召しになる事をお勧めします。
・不謹慎な言動や行動はご遠慮下さい。
・政府は娯楽施設に対し、演奏やパフォーマンスなどのイベント自粛について協力を求めました。
・ MICE(企業等の会議、研修旅行(インセンティブ旅行)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議、展示会・見本市、イベント)や結婚式を含む伝統・宗教・文化に関連した主なイベントは通常通り行われています。但し、お祝い事はプミポン・アドゥンヤデート国王陛下を偲ぶのに相応しい内容に変更される可能性があります。
・会議・レセプションなどの屋内で行われる行事は、通常通りの開催です。
・観光アトラクションは通常通りですが、国葬の会場であるワット・プラケーオ(エメラルド寺院)及び王宮は入場観光ができません。また、全ての交通機関、銀行、商業施設、病院、その他の公共サービスは通常通りご利用いただけます。
・旅行中及び旅行を計画している全ての方に対し、旅行会社や現地報道による定期的な最新情報の収集・確認をお勧めします。
・現在、多くのタイ国民が弔意を表すため他県からバンコクを訪問しています。これに伴い、市内の特定地域で渋滞や混雑を引き起こす可能性があります。タイを訪問中及び訪問予定の方は、道路閉鎖や遅延について現地メディアの情報収集に努めてください。
・全てのタイ国民とタイを訪問する皆様の安全を第一に尽力して参ります。
・その他、ご不明な点についてはタイ国政府観光庁までお問い合わせ下さい。タイ国内でのコールセンターは1672です。
2016年10月18日
タイ国政府観光庁