セント・ジョセフ教会

Saint Joseph Catholic Church
セント・ジョセフ教会
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1665年、ナラーイ王から土地や木材、レンガなどを譲り受けたフランス人司教ピエール・ランベール・ド・ラ・モット(Pierre Lambert de la Motte)によって建設された教会。司教らは当初、中国を目指して途中アユタヤに立ち寄りましたが、中国で布教活動が厳しく制限されていたため、東アジアの布教活動の拠点として、ここを選んだと言われています。ナラーイ王時代には、病院や神学校なども併設しましたが、王没後は、セント・ジョゼフ教会も波乱な時代を迎えます。そして、アユタヤ滅亡の1767年には、アユタヤ軍がここを攻撃の陣営に使用していたため、ビルマ軍はここを悉く破壊のうえ、神父らをビルマに連行したそうです。現在の教会は1831年から1847年にかけて、当時バンコク王朝を訪問していたパレゴワ神父により復興されたものです。建物の中には、ランベール・ド・ラ・モット司教の遺骨が安置されています。毎年3月第3土曜日には、教会にとって年に一度の盛大な祝賀会が開かれます。

基本情報

名称 セント・ジョセフ教会
名称(英) Saint Joseph Catholic Church
営業時間 入場には、事前の許可が必要
料金 無料
住所 30 Moo 11,Tambon Sampao Lom, Amphur Pra Nakorn Sri Ayutthaya, Ayutthaya
アクセス 市内からトゥクトゥクで約20分
電話 035-321-447
備考 中へ入るのには事前連絡が必要です
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