日タイ修好130周年を記念して制作した“とっておきのタイ”を紹介するガイドブック『THAI LOVERS 130 タイ好き130人が教える!厳選口コミガイド』の表紙&巻頭特集に登場した女優・多部未華子さん。5年前に仕事で訪れてからタイが好きになったと言う多部さんが今回訪れたのは、王宮や三大仏教寺院などの歴史的建造物が並ぶ、バンコク・チャオプラヤー川沿い。
そこで、今回は多部さんが実際に訪れて満喫した、チャオプラヤー川沿いで外せないスポットを厳選してご紹介します。
美しい仏教寺院を参拝する
チャオプラヤー川沿いと言えば、荘厳華麗な王宮を中心に、バンコクを代表する三大仏教寺院が立ち並び、タイの歴史と伝統文化に出会える由緒正しきエリア。今回は、三大仏教寺院の中から「ワット・ポー」を参拝。
ワット・ポー約300年前に建立されたワット・ポーは、黄金の涅槃像を有する寺院として知られ、バンコクの人気観光スポット。境内にそびえる仏塔の美しい装飾にも目を奪われます。タイ古式マッサージの総本山の顔も持ち、境内にはマッサージセンターがあります。訪れるなら参拝者の少ない早朝がおすすめです。
タイ伝統のフラワーカルチャーを学ぶ
ザ・ミュージアム・オブ・フローラル・カルチャータイを代表するフローラルアーティスト、サクン・インタクン氏によって創設された、タイの花文化を学べる博物館。フラワーアレンジメントや、フラワークラフトのワークショップを開催しています。コロニアル様式の邸宅をリノベーションした館内にはカフェも併設され、アフタヌーンティーが人気です。
お洒落なレストランで屋台の味を満喫する
チャオプラヤー川沿いの旧市街には、昔ながらのショップハウスをリノベーションしたレストランやカフェが続々とオープンしています。お洒落なレストランでモダンなタイ料理を楽しむのもバンコクでやりたいことのひとつです。
ウー・アーバン・ラスティック・タイバンコク版ミシュランガイドで一つ星を獲得した高級タイ料理店「ボ・ラン」が手掛けるカジュアルなタイ料理レストランです。メニューに並ぶのは、昔からタイで親しまれてきた屋台料理の数々。モダンにアレンジされた一品が揃います。
人気レストランプロデュースのカクテルクルーズへ
スパンニガー・クルーズ数あるリバークルーズの中でも注目を集めているのが、バンコクの人気レストランをいくつも手掛けるスパンニガー・グループが、昨年からサービスを開始した「スパンニガー・クルーズ」。夕方から運行する「イブニング カクテル クルーズ」では、カクテルに加え、タイ料理のアミューズがサーブされます。人気レストランがプロデュースしているだけあり、アミューズも絶品と評判です。
ルーフトップバーでカクテル片手に絶景を堪能する
ヴァーティゴ&ムーン・バー高級ホテル「バンヤンツリー・バンコク」のルーフトップ ダイニング&バー。61階の屋上テラスには、本格的なグリル料理を味わうことのできる屋外ダイニングと、スタイリッシュなバースペースが広がり、どちらもバンコクの摩天楼を一望することができます。
ラグジュアリーなリバーサイドホテルで極上ステイ
ザ・サイアムバンコク屈指のラグジュアリー・アーバン・リゾート。川沿いのガーデンやプールサイドはもちろん、メインレジデンスの吹き抜けにも植物がエネルギッシュに葉を広げ、まるで都会のオアシスのような一軒。アンティーク調度品が設えられたリバーサイドの客室からは、チャオプラヤー川の流れを望みます。
PICK UP! こちらも注目
本書では、実際におすすめスポットを訪れた多部さんの様子をおさめた10ページに渡る特集を掲載!多部さんが満喫した大人のバンコク旅をぜひご覧ください。
『THAI LOVERS 130 タイ好き130人が教える!厳選口コミガイド』(ぴあ)
プロフィール
多部未華子たべ・みかこ。1989年1月25日生まれ。2005年に映画『HINOKIO』、『青空のゆくえ』でブルーリボン賞新人賞を受賞。2009年は連続テレビ小説『つばさ』(NHK)でヒロインを演じる。その後も映画『ピース オブ ケイク』(15年)、『あやしい彼女』(16年)、ドラマ『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』(17年NHK)など、主演作多数。ドラマ、舞台と幅広く活躍中。