ラーマ6世の治世中に建てられたこの駅は、タイで最も古い鉄道駅であり、建築の細部にまでこだわった、国内で最も美しい駅と称されています。
最も印象的な特徴は、ビクトリア朝の影響を受けた赤とクリーム色が目を引くプラ・モンクット・グラーオ・パビリオン。タイの伝統的な建築様式で造られた王室専用の待合室です。元は、毎年全国の自警団やボーイスカウトを訪問し、戦術訓練を視察するラーマ6世のために造られた王室専用駅舎でした。待合室の部屋は、ナコーンパトム県のサナームチャン宮殿から移築されました。
ホアヒン駅には、タイ国有鉄道がイギリスに注文した古い蒸気機関車の保管場所もあり、第二次世界大戦前にタイで実際に走っていたものです。鮮やかな色彩が魅力の四面体パビリオンは、SNS映えする撮影スポットとしても人気です。2023年12月にはホアヒン駅の高架式新駅舎が開業しました。
基本情報
名称 | ホアヒン駅 |
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名称(英) | Hua Hin Railway Station |
URL | https://www.tourismthailand.org/Attraction/hua-hin-railway-station |
住所 | Prapokklao Rd, Tambon Hua Hin, Amphoe Hua Hin District, Prachuap Khiri Khan 77110 |
アクセス | バンコクから列車で約3時間半 |
電話 | 032-511-073 |
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