シーサッチャナーライ歴史公園の城壁内、東北側に広がる高さ約25mのパノム・プルーン丘の上に建つ寺院。シーサッチャナーライ市の建設に当たって、スコータイ王はここを中心地に定め、様々な儀礼を執り行ったと伝えられます。メインの仏塔はスリランカ様式の丸いものですが、上部は倒壊してしまっています。一方、手前の礼拝堂は比較的きれいなかたちで残っています。仏塔の裏手にある広場には、森の女神を祀っている四角い小さなレンガの建物サーンチャオ・メー・ラオーンサムリーがあり、現在も地元の人々の間で信仰されています。また、ここからワット・カオ・スワンキリ[วัดเขาสุวรรณคีรี]へつながる通路があり、こちらには、土台しか残っていない礼拝堂と状態の良い大きな仏塔があります。
基本情報
名称 | ワット・カオ・パノム・プルーン |
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名称(英) | Wat Kao Panom Pluang |
営業時間 | 8時から17時まで |
料金 | 入場料40バーツ(30日有効でスコータイ歴史公園内、ワット・シーチュム、ワット・サパーンヒン、ワット・ソラサック、ラームカムヘーン国立博物館、シーサッチャナライ歴史公園、サワンウォラナヨック博物館を見学できる150バーツのパスがおすすめ) |
住所 | Muangkao, Si Satchanalai, Sukhothai 64130 |
アクセス | スコータイ市内から車で約1時間。市内の市場から路線バスが出ています |
地図 | Googleマップで確認する |