レーカオコップ洞窟は、タイ語で”タム・レーカオコップ”と呼ばれ、全長約4kmの水路に囲まれたカオコップ山に点在する洞窟のうちのひとつ。石筍や鍾乳石があるトランの自然の名所です。これらの洞窟は、地下で海と繋がっているともいわれていて、今も成長し続ける美しい鍾乳石や石筍を見るために、川に沿ってボートを漕いで進んでいきます。

洞窟内は整備されていて歩きやすく、さまざまな名前が付けられた鍾乳石をみることができます。「Unseen Thailand」(まだ見ぬタイ)と呼ばれるこの洞窟の見どころは、”龍の腹”(タム・マンコーン/ถ้ำมังกร)というところで、極端に天井が低くなったおよそ350mの洞窟内の暗闇を、ボート上に寝そべったまま鼻先すれすれの状態で進んでいくのは最高にスリリングな体験です。洞窟内の探索は必ず現地ガイドを伴い、滑りにくい靴を履いて観光を楽しみましょう。トラン駅周辺の旅行会社などで手配して、ほかの観光スポットとあわせて訪れるのがおすすめです。

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