青空に映える黄金の寺院、異国情緒漂うカラフルな街並み、南国らしい椰子の木が茂るエキゾチックなリゾート……。タイは、どこを切り取っても絵になる“ジェニックな旅”を叶えてくれる旅先です。
今回は、ハイセンスな旅動画や投稿が人気のインスタグラマー・HARUYOさん(@h_trip)がバンコク&ホアヒンで楽しんだ“ジェニックツアー 4泊6日”をご紹介します。
《1日目》日本から直行便でバンコクへ
15:00 スワンナプーム国際空港に到着!
成田、羽田、関空、中部、福岡、札幌からタイ国際航空の午前発の便に搭乗すれば、15:00〜16:00頃にはバンコクに到着!今回は名古屋発の便を利用。
18:00 バンコク中心地のホテルにチェックイン
“ジェニックな旅”を楽しむならキラキラした夜景を満喫できるルーフトップバー付のホテルを選んでみてはいかがでしょうか? 今回は、リバーサイドにも中心街にもアクセスしやすい5つ星ホテル「アナンタラ・バンコク・サトーン」にステイ。
19:30 ルーフトップバーでディナー&バータイム
荷物をおいて休憩したら「アナンタラ・バンコク・サトーン」40階のルーフトップバー「ズーム・スカイバー&レストラン」へ! 中心街の高層ビルや、チャオプラヤー川沿いの夜景を360度見渡せるパノラマビューに心躍ります。
《2日目》フォトジェニックなバンコクを散策
07:30 優雅にホテルの朝食を楽しむ
「アナンタラ・バンコク・サトーン」の朝食は、種類豊富なインターナショナルビュッフェ。ガーデンを臨む大きな窓から朝日が入り居心地抜群。カラフルなフルーツから、オープンキッチンで出来立てをサーブしてくれるクイッティアオ(タイ風ラーメン)まで、選択肢が多くて思わず迷ってしまいます。朝食を楽しんだら観光へ出発!
09:30 カラフルな寺院「ワット・アルン」を参拝
はじめに訪れたのは、チャオプラヤー川沿いに並ぶバンコク三大寺院のひとつ「ワット・アルン」。独特なフォルムの真っ白な仏塔の外壁には、カラフルな花々や繊細な模様を描いたモザイクタイルが張り巡らされ乙女心がくすぐられます。間近で見る寺院も美しいですが、船上や向こう岸から仏塔を臨む光景も圧巻。夕暮れ時には夕日に照らされ見事な暁色に染まることで知られています。
11:30 「パーククローン花市場」で南国の花に囲まれる
「ワット・アルン」を見学した後は、同じく川沿いにあるタイ最大の生花市「パーククローン花市場」へ。通りの両脇に100軒ほどの花屋が並び、ジャスミンや蓮の花、蘭などタイらしい花々や、寺院にお供えするための花飾り(プアンマーライ)をそこかしこで見ることができます。市場の中には野菜や果物を売る店舗も点在しています。
13:00 青色の壁が可愛い、絶品タイ料理レストランでランチ
ランチは、話題のレストランやカフェが集まるリバーサイドの裏路地で。古いショップハウスが並ぶ一角で、ひときわ目を引く青い建物に、お目当てのタイ料理レストラン「ウー・アーバン・ラスティック・タイ」があります。外観も然ることながら、レトロなインテリアでまとめられた店内もセンスが良く、カトラリーやお皿も可愛らしくまとめられています。
15:30 人気ブランド「ハーン(HARNN)」のワークショップに参加する
タイを代表するナチュラル・スパブランド「ハーン」が運営する「アジアン・ホリスティック・アカデミー」でアロマセラピーのワークショップに参加。ここでは、プロ向けのセラピスト養成コースや1日〜3日でマッサージの技術を習得するショートコース、さらには3時間程度でアロマやマッサージを学ぶコースやワークショップが開かれています。
HARUYOさんが体験したのは、タイで古くから伝わる5つのエレメントの中から、自分にあったエレメントに合わせてアロマオイルを調合しルームスプレーを作る3時間のワークショップ。タイ伝統のフラワーガーランドを模したペーパークラフトとセットにして、自分へのお土産に持ち帰ることができます。
その後は「セントラル・ワールド」でお買い物。
18:00 人気アパレルブランド運営のカフェでディナー
夕飯は「セントラル・ワールド」にある、タイ発アパレルブランド「グレイハウンド」が手がけるレストラン「グレイハウンド・カフェ」へ。料理は、タイ料理、洋食、スイーツと幅広いメニューが揃っています。カラフルでトロピカルなドリンクも人気です。
19:30 バンコク屈指の“ジェニック”なマーケットへ
2015年にオープンしたバンコク中心に位置するナイトマーケット「ラチャダー鉄道市場」は、“ジェニックスポット”の代表格! ずらりと並ぶカラフルなテントの屋根が、上から見下ろすとキラキラと光る宝石のように見えると話題に。敷地内には、雑貨やアンティーク品、ファッション、飲食店など約1,000軒の店舗が軒を連ね、メインの建物にはおしゃれなカフェやバーも。バンコクの若者が多く集まるホットなナイトスポットです。
《3日目》いざロイヤルリゾート「ホアヒン」へ
10:00 ホテルから出発!
12:00 サムットソンクラームのローカルレストランでランチ
バンコクからホアヒンまでは車で約3時間。途中、サムットソンクラーム県の長閑な村にあるタイ料理レストラン「カオ・マイ・プラマン」でランチ。池に浮かぶようにして建てられた茅葺きの建物がユニークです。タイ湾に面したメークローン川の河口にあるサムットソンクラーム県では、新鮮なシーフードが食べられることで知られています。今回は、魚介のスパイシースープや、サバのレッドカレー、エビペーストのディップなどを堪能しました。
15:00 ホアヒンのビーチフロントのホテルにチェックイン
いよいよホアヒンへ到着。タイ王室の保養リゾートとしても知られるホアヒンは、ラグジュアリーホテルからゲストハウスまで宿泊先の選択肢はバラエティー豊か。今回はビーチフロントの5つ星ホテル「レッツ・シー・ホアヒン・アルフレスコ・リゾート」へ。客室数わずか40部屋のスモールラグジュアリーリゾートは、スタイリッシュでユニークなデザインが注目の的。リゾートの中心には、海へと繋がるように120mのプールが配され、記念撮影を楽しむゲストも多数。ルームタイプは、プールに直接アクセスできる1階の客室と、屋上にジャグジーを備える2階の客室の2タイプです。
16:00 ホテルでハイティーを楽しむ
「レッツ・シー・ホアヒン・アルフレスコ・リゾート」で体験したいのが、ビーチフロントにあるメインダイニングのハイティー。オリジナルのハイティースタンドには、ケーキやプティフール、サンドウィッチはもちろん、サテーや揚げ春巻きなどのタイのストリートフードも並び、一口サイズのカオニャオ・マムアン(マンゴーともち米のデザート)も! 写真を撮る手が止まらなくなってしまうほど美しい盛りつけにテンションアップ。
18:00 ナイトマーケットでローカルフードを味わう
夕飯は、リゾートから徒歩5分のところで毎晩開かれているナイトマーケット「タマリンド・マーケット」へ。飲食店専門のナイトマーケットには、ローカルフードを提供する店舗が並び、ステージで披露されるライブミュージックをBGMに食事を楽しむことができます。
20:30 ホテル到着
特集「バンコク&ホアヒンで楽しむ“ジェニック”な旅」の後編では、ホアヒン市内のジェニックスポットを巡り、最終日にバンコクでさらに楽しむコースをご紹介。
HARUYOさんのインスタグラムアカウントでもバンコク&ホアヒンで楽しむ“ジェニック”な旅をご紹介頂いています。是非ご覧ください。
https://www.instagram.com/p/BntFf8BndpU/