ライフ・コミュニティー・ミュージアム・ブンカーンはブンカーンの人々の暮らしや文化を学ぶことができるコミュニティです。

築60年の古民家は史料館として利用され、ブンカーンやイサーンの文化を今に伝えています。また、コミュニティーではメコン川の泥を用いた染め物や、カオニャオ(もち米)を入れることでおなじみのカゴを作り、広場で開催される週末のマーケットで販売しています。どれも自然素材を用いた環境にやさしいプロダクトばかり。また、ナムプリック作り体験などのワークショップも不定期で開催しています。

ランチは、村のお母さんたちによる家庭料理が味わえます。イサーン料理のトムセープは豚肉や牛肉の内臓をこぶみかんの皮やレモングラス、パクチーなどのハーブで煮込むスープ。唐辛子が入っているのでトムヤムスープと味わいが似ていますが、酸味はそこまで強くなく穏やかな味わいです。コミュニティのトムセープには、ミニトマトが入っていて爽やかな酸味と甘味が加わり絶品。その他にも、自家製のナムプリック(タイ風ディップ)やクンチェン(イサーン特有の甘味のあるソーセージ)、とうもろこしのソムタム、ハーブ入りのカイチアオ(タイ風卵焼き)など、イサーンの家庭料理を堪能することができます。（要予約）

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