タオ島の南、水中から突き出した岩がサメの背びれに似ていることからシャークアイランドと呼ばれている。島から水中に落ちた岩棚の東側に沿って潜ることが多く、潮が当る北東の先端にはタカサゴの仲間が集まり、時にはオオカマス、ツバメウオのまとまった群れも現れたりする。南に下るほど潮が速く抜けるので、島の延長上の岩礁にはソフトコーラルが群生。岩場の水底近くには、クロホシフエダイ、タテフエダイ、さらに離れた砂地を探すとメタリックシュリンプゴビーなどの共生ハゼ、レアなゴルゴニアンシュリンプなどを見つけることもある。棚上には、青いカイメンに付いているブチウミウシが定番。ツキチョウチョウウオが数十匹単位で群れる、美しくも珍しいシーンに出会うこともできる。
基本情報
名称 | シャークアイランド |
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名称(英) | Shark Island |
アクセス | タオ島(メーハート港)から大型ボートで40分、 スピードボートで15分 |
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