タイ映画『すれ違いのダイアリーズ』バリアフリー音声ガイド完成披露試写会 in 陸前高田市

▼プレスリリース（PDF）はこちら
https://www.thailandtravel.or.jp/common/pdf/00254.pdf

５月１４日より公開する話題のタイ映画『すれ違いのダイアリーズ』を、目の不自由な方や、　　字幕に慣れていないお子さんにも楽しんでいただけるよう、バリアフリー音声ガイド版を制作いたしました。そして、映画の中の子役の声を、東日本大震災の被災地・陸前高田市の子供たちが担当しました。

つきましては、陸前高田市長・戸羽 太様、『すれ違いのダイアリーズ』ニティワット・タラトーン監督が参加する完成披露試写会を下記日程にて、陸前高田市で開催します。

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期日：５月８日（日）　１３：００開場　１３：３０開演　１６：００終演
会場：陸前高田市コミュニティホール
舞台挨拶登壇者：
陸前高田市長・戸羽 太様
映画『すれ違いのダイアリーズ』ニティワット・タラトーン監督
吹き替えに参加した子供たち
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東日本大震災による津波で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市は現在「ノーマライゼーションという言葉のいらないまち」をビジョンに掲げて新しいまちづくりへの道を歩んでいます。この度、タイ映画『すれ違いのダイアリーズ』のバリアフリー音声ガイドを制作するにあたり、その主旨と陸前高田のビジョンが一致し、NPO法人AidTAKATAの協力のもと、陸前高田の子供たちが音声ガイドの吹き替えとして参加しました。2011年は日本では東日本大震災の年ですが、奇しくもタイでは未曾有の大洪水が起きた年。それから５年、陸前高田とタイの新しい絆づくりがはじまります。
　
【クラウドファンディングの実施について】

さらに、全国いつでもどこでもバリアフリー上映ができるように開発された新サービスUDcast※を導入するため、その費用を集める　クラウドファンディングを実施することにしました。

また、震災によって多数の映画館も被害を受けた被災地３県の小中学校に映画を無料貸し出しするため音声ガイド付き上映素材も制作します。

震災で一時期学校に行けなかった子供たちがリアルな感情で演じた「学校って楽しい！」という想いを全国に届けるために、ぜひご支援ください。

■タイ映画『すれ違いのダイアリーズ』× 陸前高田の子供たち　
バリアフリー音声ガイドプロジェクト クラウドファンディング
　　
ご支援は『すれ違いのダイアリーズ』公式HPトップページの　　バナーから　⇒　http://www.moviola.jp/diaries2016/

主催：配給会社ムヴィオラ　協力：陸前高田市教育委員会、NPO法人AidTAKATA、
協力：横田小学校、横田中学校、陸前高田さいがいFM　
音声ガイド制作協力：Palabra株式会社

映画『すれ違いのダイアリーズ』

突然、水上学校の先生になった僕。失敗ばかりの落ち込む毎日。ある日見つけたのは誰かが忘れた日記帳だった—。彼女の日記と子供達に教えられ、青年は成長する。これは誰にもおこりえる運命の出会いの物語。

監督・共同脚本：ニティワット・タラトーン　　出演：ビー（ スクリット・ウィセートケーオ）、
プローイ（ チャーマーン・ブンヤサック）、ウィア（ スコラワット・カナロット）
公式サイト　http://www.moviola.jp/diaries2016/　　　　　　　

2016年4月11日
配給：ムヴィオラ