マスターカードより、以下プレスリリースが届きました。
MasterCard(本社:ニューヨーク州パーチェス)は、今回初となる調査「アジア太平洋地域渡航先ランキング(MasterCard Asia Pacific Destinations Index)」を発表しました。一泊以上滞在する海外からの渡航者が初めて2,000万人を超えたバンコクが他の都市を大きく引き離し、第1位に選ばれました。第2位と第3位は、僅差でシンガポールと東京がそれぞれランクインしています。
(中略)
トップ10にはタイの3都市が名を連ね、バンコクの他にも、プーケットと沿海都市のパタヤがそれぞれ第5位(930万人)と第8位(810万人)にランクインしました。 またトップ10のうち5都市で、一泊以上滞在する海外からの渡航者数が対前年比10%以上の増加を見せています(バンコク:28.6%増、東京:53.2%増、プーケット:15.5%増、パタヤ:10.0%増、大阪:54%増)。
「アジア太平洋地域渡航先ランキング」では、アジア太平洋地域の167渡航先都市を調査対象としています。今回の調査では、その167都市中、一泊以上滞在する海外からの渡航者の約半数が上位20都市に渡航していたことが分かりました。
アジア太平洋地域では2015年、旅行業によって2兆2,700億USドルの経済効果と1億5,370万人の雇用が創出され、GDPと雇用に大きく貢献し、同地域は世界最大の観光市場へと成長しました。
また、渡航者による渡航先都市での総消費額は、バンコクが第1位(152億USドル)、続いてソウルが第2位(144億USドル)、シンガポールが第3位(141億USドル)、東京が第4位(119億USドル)、クアラルンプールが第5位(105億USドル)となりました。
▼MasterCardプレスリリース全文(日本語)
http://newsroom.mastercard.com/asia-pacific/ja/press-releases/newsroom-160203/
▼「アジア太平洋地域渡航先ランキング」の完全版はこちらからダウンロードいただけます。(英語のみ)
http://news.mstr.cd/1K7yieX