1630年、第24代王プラサート・トーンが亡くなった母を偲んでチャオプラヤー川の西側に建設した寺院。建築様式はカンボジアのアンコール・ワットに似ていることから、カンボジアとの戦争に勝利を収めたことを記念して建てたとの説もあります。
寺院の四角い境内の中央には35mの主塔がそびえ立ち、四方に4基の塔堂(プラーン)を従えて、その回りには回廊が取り巻くというアンコール・ワット様式で、八方には須弥山(しゅみせん)を表現する塔も設けられています。
また、建立の1630年からアユタヤ王朝の滅亡まで、王の法事を執り行う王室寺院でもありました。ここも他の寺院と同様1767年のビルマ軍によって焼かれ廃寺と化しましたが、1987年になって改修され、現在ではアユタヤでもっとも美しい寺院遺跡のひとつとなっています。
この寺院遺跡は、夕暮れの名スポットとしてもよく知られています。
拝観料がお得になるアユタヤ寺院共通券のご案内
アユタヤ市内にある6軒の寺院がお得に拝観できる共通券を是非ご利用ください。
対象寺院は以下の通りです。
①ワット・プラシーサンペット
②ワット・マハタート
③ワット・ラチャブラナ
④ワット・プララーム
⑤ワット・チャイワッタラナーム
⑥ワット・マヘーヨン
価格:220バーツ(2024年1月時点)
上記寺院のチケット販売カウンターで購入が可能です。
基本情報
名称 | ワット・チャイワッタナラーム |
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名称(英) | Wat Chai Wattanaram |
営業時間 | 08:00~18:00 |
料金 | 拝観料50バーツ |
住所 | Tambon Baanpom, Amphur Pra Nakorn Sri Ayutthaya, Ayutthaya 13000 |
アクセス | 市内からトゥクトゥクで約20分 |
地図 | Googleマップで確認する |