コラート高原の北西にそびえる「プー・クラドゥン国立公園」は、標高1,200mあまりの山頂付近が平たく台地のようになっている切り株のような形が特徴的な山です。

周囲は自然豊かな国立公園となっており、針葉樹林、山岳常緑樹林、落葉樹林が広がる森で、ワン・クワーンやワン・ポッブ、ポーン・ポッブなどいくつもの美しい滝を見ることができます。山頂では、松林に囲まれたアノーダード池、象や鹿などの野生動物もやってくるケオ池、そして雲海から昇ってくる朝日を観る絶景ポイント、パー・ノックエーンなどが見どころ。公園内への入場が可能なのは10月から5月までで、最低気温が0℃〜10℃前後に下がる12月から1月までの期間には、トレッキングやバード・ウォッチングの愛好家達で賑わいます。

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