サーイカーオ滝国立公園は、サーイカーオ郡に位置し、パッターニー県、ヤラー県、ソンクラー県の3県にまたがり、総面積は68,750ライ(11万平方キロメートル)です。

公園内には多種多様な樹木や植物、滝があります。その中でもサーイカーオ滝は滝の中で最も美しいと言われており、公園事務所から岩の多い小川に沿って、短い距離をハイキングしながら行くことができます。滝の高さは40mで、常緑樹林に囲まれ、滝の下で泳ぐこともできます。また、公園には宿泊できるバンガローがあります。

ハイキングの道沿いには、様々なパワースポットがあります。例えば、「パーパヤグー(Pa Phaya Ngoo)」という蛇頭の形をした崖。ビル4階建ての高さがあり、蛇神が村人を守ってくれていると信じられています。また、「カオランキアップ（Khao Rangkiab)」は瞑想洞窟です。有名なタイの僧侶であるルアンプートュアッド（Luang Pu Thuad）がここで瞑想したことがあるということで有名になりました。そして、カオヒンチャン(Khao Hin Chang)という山のビューポイント。ここは雲海が見られるだけでなく、パッターニー市内やターチー半島を一望できます。プラプッタマハームニンタローカナート仏(Phra Phutta Maha Munin Tha Lokanat)を参拝することもできます。

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