タイドラマ『Love Beyond Frontier』ロケ地紹介

聖地巡礼で一度は訪れてみたい観光名所やタイの伝統文化に触れられる注目のタイドラマ
タイドラマ『Love Beyond Frontier』ロケ地紹介
  • タイドラマ『Love Beyond Frontier』ロケ地紹介
  • タイドラマ『Love Beyond Frontier』ロケ地紹介
  • タイドラマ『Love Beyond Frontier』ロケ地紹介
  • タイドラマ『Love Beyond Frontier』ロケ地紹介
  • タイドラマ『Love Beyond Frontier』ロケ地紹介
  • タイドラマ『Love Beyond Frontier』ロケ地紹介
  • タイドラマ『Love Beyond Frontier』ロケ地紹介
  • タイドラマ『Love Beyond Frontier』ロケ地紹介
  • タイドラマ『Love Beyond Frontier』ロケ地紹介
  • タイドラマ『Love Beyond Frontier』ロケ地紹介

2021年5月より、BS朝日にて日本初放送となった注目のタイドラマ『Love Beyond Frontier』のロケ地をご紹介。タイでは2019年に放送された作品で、初回放送時には日本のトレンドに入るなど話題を呼びました。人気の観光スポットをはじめ、ロイクラトン祭り、タイ料理、タイのデザート、タイ舞踊などの伝統文化やタイの人々の暮らしや風習にも触れられる作品です。

2022年3月現在、動画配信サービス「TELASA」(テラサ)にてレンタル中、2022年4月15日(火)0時からは見放題配信がスタート。

ストーリー

ワン(Krist)という一人の青年が、幼い頃に生き別れになった母親を探すためにタイにやってきます。バンコク到着早々、ウィン(New)が運転する車で急いで空港に向かっていたプン(Jane)とぶつかり、カバンを取り違えてしまうところから物語が始まります。
その後ワンは、母が住んでいたはずの家を訪ねてみますが、そこに母の姿はなく新しい住人のパット(Namtan)が住んでいました。それぞれに悩みを抱えた4人は、ひょんなことから再会し、プンが経営する運河沿いのゲストハウスでルームシェアをすることで互いを支え合うことになります。4人が共同生活を送る中で、それぞれの想いが交差するようになり・・・。
果たしてワンは、タイで母親を見つけることができるのか?4人の中で徐々に芽生えた恋の行方は?そして、運命の人との結末は・・・。

放送情報

作品名:『Love Beyond Frontier』(ラブ ビヨンド フロンティア)/タイ語タイトル『อุบัติรัก ข้ามขอบฟ้า』(ウバットラック カームコープファー)
BS朝日:2021年5月6日(木)スタート 毎週木曜夜11時~0時、民法公式テレビポータルTVerなどでも8月26日(木)22時まで全13話無料配信 ※BS朝日での放送は8月19日(木)まで
制作国:タイ(2019年作品) 全13話 (C) GMMTV
出演:ワン=Krist(クリス)Perewat Sangpotirat、ウィン=New(ニュー)Thitipoom Tacha-apaikun、パット=Namtan(ナムターン)Tipnaree Weerawatnodom、プン(字幕表記:プル)=Jane(ジェーン)Ramida Jiranorraphatほか

第1話:スワンナプーム国際空港

ワンが母親を探すために降り立ったのは、タイの玄関口、バンコクにある「スワンナプーム国際空港」。2006年9月に開港し、それまで使用していた古くからのリピーターに馴染みのあるドンムアン空港は、主にLCCや貨物の発着地として現在もタイの第二の玄関口になっています。スワンナプーム(=黄金の土地という意味)という名前は、プミポン前国王が命名しました。

ここで、ウィンが運転する車とワンが接触してしまい、心配して車から降りてきたプンとぶつかり、カバンを取り違えてしまうところから物語が始まります。母親が住んでいた家を訪ねてみますが、そこに母の姿はなく新しい住人のパットが住んでいました。自分のカバンではないことに気付き、所持金もパスポートもなくワンはその家の前で雨の中途方に暮れてしまいます。

第2話:ワット・アルン

現住人のパットに助けられたワンが、旅ブロガーのパットの観光案内で訪れたのは、バンコク市内観光で必ず訪れる人気スポット「ワット・アルン」。アルンとは”暁”という意味で、三島由紀夫の小説「暁の寺」にも描かれたアユタヤ時代に建立された寺院です。


同じタイミングで、ゲストハウスの宿泊客を案内していたプンとウィンもワット・アルンを訪れていました。取り違えていたカバンもお互いの手元に戻ってくることになり、ワンはプンが経営する「アップルゲストハウス」でお世話になることになります。

第3話:アップルゲストハウス

ワンが「アップルゲストハウス」にやってくると、そこには先に部屋を借りていたウィンが。両親に家を解約されて、地元のチェンマイに連れ戻されそうになったパットも棲み処を失い、荷物をまとめて頼った先が「アップルゲストハウス」でした。日本のこけしは、国内外といろんなところを旅しているパットの大切なコレクション。ドラマの中で、日本語が出てくる場面もあります。


4人が合流し、ルームシェア生活が始まります。おいしそうなタイ料理がテーブルに並ぶ共同スペースでの食事シーンが度々登場。このチーク材の温かみのある素敵な空間でも、これから様々な物語が展開されていきます。

第4話:アンパワー水上マーケット

ルームシェアを始めた4人は、バンコクから車で1時間半ほどのところにあるアンパワー水上マーケットへ小旅行に出かけます。全長およそ500mのアンパワー運河の両岸には、おみやげ屋や地元の食べ物などのお店が並び、ノスタルジックな雰囲気がバンコクの都会の若者にも人気。ホタル観賞クルーズもおすすめです。(第3話でワンとプンが2人で出かけた場所も、アンパワー水上マーケットです。)


楽しいはずの旅でしたが、いろいろと事件が起こってしまい4人の恋の矢印もいろんな方向を向いてしまいます。

第5話:生まれた曜日の仏像と色(ラッキーカラー)、タイスイーツ

アンパワーでの出来事でプンを怒らせてしまったウィンが、お詫びにゲストハウスを掃除し、スイーツとメモをテーブルに用意して”ごめんなさい”の気持ちを伝えます。プンを怒らせたウィンのいたずらからワンの母親探しのアイディアがひらめき、4人が力を合わせて動き始めます。

最近みんなによくないことばかり起こるというので、占い好きのパットが心酔している占い師“メー・モー・ナンシー”を「アップルゲストハウス」に連れて来ました。その予言とは?

第6話:ロイクラトン祭り

タイでもっとも美しいお祭りといわれている伝統行事、ロイクラトン。旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に川の女神 “プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げ、灯篭(クラトン)を流します。ワンとプンがゲストハウスの前からクラトンを流すシーンはとても幻想的でロマンティック。一方、パットとウィンも一緒にその日を過ごすことになりましたが、占い師のアドバイスに従ったパットのお祈りの方法は独特で、生き物をリリースする”タンブン”には、大きなウナギが用意されていました。(”タンブン”とは、善行を積み重ねる行為のことを言います。)

ロイクラトン祭りを一緒に過ごすとカップルになれるという言い伝えがありますが、4人の恋の行方はいかに・・・。

第7話:タイの伝統舞踊と音楽

ウィンがアンパワーでいたずらのつもりで撮ったワンの動画が反響を呼び、「アップルゲストハウス」の紹介を兼ねて母親探しの動画を4人で役割分担して制作することに。映画監督志望のウィンは、張り切っています。

ゲストハウスの業務を一手に引き受けるプー(Leo)が披露したのは、“マノーラー”というタイ南部の伝統舞踊。半分鳥半分人間の踊り子が長い爪を付けて優雅に舞います。

第8話:シーチャン島

ワンとウィンがプンとパットの怪しげな行動が気になって追いかけていった先は、バンコクから東方面へ車で2時間ほどのチョンブリー県。最初に4人が訪れたシーチャン島は、ラーマ5世(1869~1910)のサマーパレスがあり、バンコクにほど近い絶景のビーチリゾートとして人気の観光スポットです。

4人それぞれが相手を想う気持ちが切なく、シーチャン島の美しい景色とワン役のクリスさんが歌うサウンドトラックが心に滲みるラストシーンが印象的です。

第9話:カオサームムック

恋の矢印が微妙な方向を向き始めた4人が次に訪れたのは、カオサームムック。そこには、チョンブリー屈指のパワースポットで、凧に願い事を書いて祈願するチャオメー・カオサームムック神社があり、この地には悲恋の物語が言い伝えられています。
プンに気持ちを伝えたウィンが傷つき逃避していた場所は、最初に訪れていたシーチャン島にある”チョンカオカー”というビューポイント。ここで夕日に向かって恋愛祈願をすると成就すると信じられています。一人でウィンを探し回り、ウィンを見つけて寄り添ったパットの想いは果たして届くのか・・・。

第10話:ワット・ホン・ラタナーラーム

ウィンとウィンの母親が亡き父親の命日にタンブンで訪れたのは、バンコク西部のワット・アルンにほど近いところにあるワット・ホン・ラタナーラーム。この寺院は、アユタヤ王朝時代の建築様式で、スコータイ王朝時代につくられた黄金の仏像などが安置されています。
亡くなった父親は母親だけを愛し、母親も父親だけを愛していると信じるウィン。そしてついに、ワンの母親がバンコクにいることが判明します。

第11話:ドイ・アンカーン

パットが秘かに綴っているオンライン恋愛小説のファンであるチャットの相手が誰であるかを知り、その態度に深く傷付いたパットはチェンマイの家族の元へ。パットのことが気になって仕方のないウィンの発案で、ワンとプンも一緒にチェンマイにいるパットに会いに行きます。
合流した4人はパットの案内で観光に出かけることに。チェンマイ名物のカレーヌードル”カオソーイ”にも、ワンは興味津々。鮮やかな緑の茶畑が美しいドイ・アンカーンに行き、山岳民族のお揃いのファッションで旅を満喫しているうちにウィンとパットも仲直りをし、4人の友情を再確認しました。

そして、ついにワンの母親と連絡がつき、急いでバンコクに戻ることになります。サプライズでワンのお誕生日会を開きみんなでお祝い。プンがワンにプレゼントした腕時計には二国の時間が設定されていて、「違う国にいても、時差があっても、私たちは一緒に同じ時を刻んでいる」というプンの想いが込められていました。

第12話&第13話(最終回):ルアン・プラシット・カナル・ホーム

ついにワンは、たくさんのすれ違いを経てようやっと生き別れになった母親の元へたどり着きます。まさかのあの人が・・・。ワンとウィンが真実を受け留めるまでをラストの2話で描き、ウィンのプンに対する気持ちの決着や母親の息子たちへの深い愛情と葛藤、ワンとウィンそれぞれの母親への想いなど、俳優たちの感情表現に心が動かされ涙が止まらないシーンが続きます。強い心で12話を見届けると、最終回13話へと導かれていきます。みんなの幸せを心から願って。

4人が泣いて笑ってキラキラしたかけがえのない時間を過ごした「アップルゲストハウス」のロケ地は、バンコク西部トンブリー地区を流れるバンコクヤイ運河沿いにある築100年以上の木造の古民家を改装した「ルアン・プラシット・カナル・ホーム」。ドラマに登場する「アップルゲストハウス」は、プンのニックネームの”アップル”(Apple=りんご)から名付けられていて、タイ語では”แอปเปิ้ล”=アップンと発音します。アップンを短くした”プン”がニックネームです。
「ルアン・プラシット・カナル・ホーム」はアンティークなインテリアがお洒落な雰囲気で、お庭に咲く花々や時折聞こえる鳥の声などタイらしいゆるやかな時間が流れていて、ドラマファンなら訪れてみたい場所のひとつです。

▼ BS朝日「Love Beyond Frontier」の情報はこちら ※放送は終了しています。
https://www.bs-asahi.co.jp/lovebeyondfrontier/

BS朝日では、今後も人気タイドラマの放送を予定しています。引き続きお楽しみいただき、様々な魅力に触れてタイを感じてください。

▼ 動画配信プラットフォーム「TELASA」の情報はこちら
「Love Beyond Frontier」

タイドラマ&バラエティ

Amazonプライムでも、視聴可能です。(2022年8月現在)

(C) GMMTV

キーワード
Love Beyond Frontier LBF

旅に必要なリスト

おすすめ情報・キャンペーン

スペシャル企画