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【プーケット最新情報①】8/26~9/1実施「プーケット・サンドボックス」視察研修旅行

2021/09/09

8/26~9/1にタイ国政府観光庁 東京事務所主催で「プーケット・サンドボックス」視察研修旅行を実施し、約5日間現地に滞在しました。その時の体験をもとにレポートします。

■ 実施期間:2021年8月26日~9月1日
■ 行程:羽田空港→シンガポール航空を利用してシンガポール経由でプーケットへ移動→プーケット滞在約5日間→シンガポール航空を利用してシンガポール経由で成田国際空港へ帰着

渡航の際に必要な準備などは、「プーケット・サンドボックス」及び「プーケット・サンドボックス 7+7エクステンション」についてをご確認ください。

■ タイ王国大使館のオンラインシステムでCOE(入国許可書)取得に必要な書類
1. パスポート(有効期限がタイ入国時に6ヶ月以上)のコピー
2. 海外旅行傷害保険(10万米ドル以上のコロナ医療費をカバーするもの)
3.「SHA Plus+」の認定を受けたホテルからのコンファメーションシート(宿泊予約確認書) ※要SHABA ID
4. 航空券
5. Thailandpsas.comで購入したタイでのPCR検査費用支払い済みの領収証 ※購入には要SHABA ID
こちらをご確認ください
*本人のみ手続き可能、要支払い手続き
*プーケット到着時のプーケット国際空港でのPCR検査費用2,400バーツ及び1週間以上滞在する方は2回目のPCR検査2,800バーツも要取得
6. ワクチンパスポート(お住いの市区村で申請、取得に1週間から2週間程度必要、各市町村のWebsiteでも確認可)
** 政府関係機関または地方自治体より正式に発行されたワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)に限ります。
** ワクチン接種を受けていない 18 歳以下の子供が保護者と共に渡航する場合は、サンドボックス制度の利用が可能です。
 
▼タイ王国大使館 入国許可書(Certificate of Entry=COE)申請システム
こちらをご確認ください

▼COEの取得のみ受付可能(有料)な現地手配会社
エス・エム・アイ・トラベル・ジャパン 株式会社(ウェンディツアー)
E-Mail:sales@smi-travel.co.jp
TEL:03-3438-1014(平日のみ10:00~17:00)

7. COE取得後、追跡アプリ「ThailandPlus」(タイランドプラス)アプリをダウンロード
登録番号(ID reference)を確認し、このアプリにID reference、ローマ字で苗字、COEのCodeなどを入力

8. 出発72時間前にPCR検査をし、SWABテスト(鼻腔スワッブ)で英文の陰性証明を取得

■ 「プーケット・サンドボックス」視察研修旅行レポート

8月26日から9月1日まで、羽田空港からシンガポールを経由してプーケットへ行きました。まず、羽田空港で搭乗手続きをする際、従来であればパスポートだけで手続き出来ましたが、現在は、パスポートを含め入国許可証(COE)、宿泊予約確認書(要SHABA ID)、海外旅行傷害保険、ワクチン接種証明書、プーケット国際空港でのPCR検査費用領収書(要SHABA ID)、搭乗72時間前の陰性証明書の7つの英文書類が必要になります。これらの書類を一つ一つ確認する必要があるため、搭乗手続きには時間がかかります。お時間に余裕を持って出発空港に到着されることをおすすめします。

また、前述の書類が一つでも欠けると飛行機に乗れないため細心の注意が必要です。スマートフォンなどにアプリをダウンロードする必要があるため、スマートフォンの操作に慣れておくことも大切で、これはWithコロナの旅ではパスポートと同様に欠かせないものといえます。これも新しい旅の形であると感じました。
搭乗手続きが済むと、従来通りの手荷物検査とパスポートコントロールを通過して、搭乗ゲートに向かいました。夜のフライトでしたが、羽田空港の免税店は数ヶ所オープンしていました。今回、シンガポール航空を利用してシンガポール経由でプーケットへ入った理由は、現在「プーケット・サンドボックス」がバンコク経由ではなく、ダイレクトにプーケットに入ることが条件になっているからです。



シンガポール航空で東京から約7時間かけて到着したシンガポールの空港では、シンガポールまでの乗客と乗り継ぎをする乗客に飛行機の降り口付近で分けられました。係員が乗り継ぎの乗客を待合場所まで誘導し、搭乗便の案内があるまでその待合場所付近で待機しました。



シンガポールから再び搭乗して約1時間半でプーケットに到着。プーケット国際空港では、書類チェックと”mochana”(モーチャナ)というアプリをダウンロードする必要があり、係員がそれを確認します。その後、ヘルスコントロールとパスポートコントロールを通り、荷物をピックアップし、PCR検査を受けて専用車でまっすぐホテルに向かいました。(この時は現地手配会社が手配した大型バスに研修グループのみ乗車)






宿泊ホテルのダイヤモンドクリフリゾート&スパに到着後、検査結果がでるまでは部屋で待機となり、ルームキーはまだもらえませんでした。4~5時間後にPCRの検査結果が陰性であれば、マスクを付けて自由に移動することができます。8/31までアルコールはレストランやホテル内のレストランでは提供されていませんでしたが、コンビニで購入したりルームサービスでオーダーして部屋で飲むことはできました。外出の際のマスクは必須です。外を移動する際にマスクを付けていない場合は、罰金(2万バーツ)が科せられますのでご注意ください。



翌日からゴルフやスパを楽しむことができます。また、島内であれば、移動も可能です。しかしながら、6~7日目に1回、12~13日目に1回PCR検査を受けることが義務付けられています。14泊15日からはバンコクに移動することができます。ビジネスで渡航する場合、バンコクで14日間隔離ホテルでステイするより、プーケット・サンドボックスを利用した方が精神的にもラクで、自由度も高いと感じました。8月16日からは「プーケット・サンドボックス7+7エクステンション」も始まり、プーケットに7泊8日滞在した後、スラ―ターニー県にあるサムイ島などやクラビ、パンガー県にあるカオラックなどで7泊8日など2ヶ所での滞在も可能になりました。

▼バンタオ・ビーチを視察

▼インターコンチネンタル プーケット リゾートを視察

▼夕暮れ時のパトン・ビーチ

▼「Raya」レストランで夕食

▼レッドマウンテンでゴルフ

▼ヒルトンプーケットアルカディアを視察

バーン・バン・ロン・コミュニティにてカヌーやマングローブの植樹を体験

プーケット・タウン散策

プーケットから帰国する際の必要書類は、パスポートと別途PCR検査の陰性証明書が必要になります。プーケット国際空港でも免税店は数店舗オープンしていました。航空会社のラウンジは、「Coral Lounge」を利用できました。帰国便は、プーケットからシンガポール、シンガポールから成田国際空港と復路便と同様にシンガポール経由で乗り継ぎをしました。

▼Bangkok Hospital Siriroj(バンコクホスピタル・シリロート)にて帰国のためのPCR検査


シンガポールから日本に向かう機内では、日本入国のためのアプリ情報や隔離についての誓約書、税関書類などが配布されました。到着後、書類確認からPCR検査、アプリケーションの説明や書類の確認をした後、PCR検査の結果が出るまで空港で待機。空港近くの隔離ホテルにチェックインするまで、4時間から5時間かかりました。ここから帰国後の日本での隔離が始まり、到着日からホテルで3泊、残り11泊を自宅で過ごすことになりました。日本では、ワクチンを接種した人も、してない人も同じバスで移動していました。隔離ホテルから出る際も、PCR検査が実施されました。




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