タイ象保護センター(TECC)は、チェンマイのほど近くにあるランパーン県の美しい森に50頭以上のアジアゾウが暮らしている象の保護施設。王室の後援を受けて1993年に設立されました。農作業などでケガを負い働けなくなった象をこの施設で保護しています。
施設内では、象とタイの人々との深い関わり合いについて学んだり、象が大好きな水浴びの様子を見学したり、触れ合ったりするなど貴重な体験ができるだけでなく、自然保護と科学における先駆的な取り組みでも知られています。また、プミポン前国王(ラーマ9世)の10頭の白象のうちの6頭が、この施設で暮らしています。
山の中にある広い敷地内には世界で唯一の象の病院があり、専門の獣医が日々ケアしています。象使い体験が日帰りでできる1日プログラムから数週間のものまで用意されている学校もあり、観光客も象の生態や象使いについて学ぶことができます。象使いの体験をしたという証明書(Certification)が1日プログラムからもらえ、タイでしか体験できない貴重な思い出を作ることもできます。チェンマイからも日帰りでアクセスできる象と共に長い歴史を歩んできたタイならではの施設です。
基本情報
名称 | タイ象保護センター |
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名称(英) | Thai Elephant Conservation Center |
URL | http://thailandelephant.org/ |
営業時間 | 08:30~16:30 |
住所 | 272 Mu 6 Wiang Tan Hang Chat Lampang 52190 |
アクセス | チェンマイ市街から車で約1時間30分 |
電話 | 054-829-329, 054-829-333 |
備考 | https://www.tourismthailand.org/Attraction/thai-elephant-conservation-centre |
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