少数民族としての伝統を守りつつ、昔ながらの生活を送り続ける希少なコミュニティ。ここで生活を営んでいるパカ・カヨー族は、かつては北部の丘陵地帯に定住していましたが、45年前にここ、バーン・プラバット・フアイトムに定住するようになりました。
その背景はとても興味深いです。仏教布教活動をしていた一人の僧侶(ルアン・プークルーバー・ウォンレント)との出会いにより、僧侶の教えを尊重するようになりました。やがて、その教えに従う過程で菜食主義へと変わり、その結果、精霊ではなく仏教を信仰するようになりました。(動物を殺してはならないという仏教の戒律を守るため)
このように少数民族が仏教を信仰することは大変珍しく、そのために山を下りなければなりませんでした。現在、パカ・カヨー族は農業、銀細工、機織り物、ナイフの鍛造などで生計を立てています。
≪コミュニティで開催されているローカル体験≫
●ベジタリアンディナーショー(太鼓と刀のダンス)
●ホームステイ体験(少数民族の生活を生で体験!)
●ナイフ鍛造体験
●朝の托鉢体験
●周辺寺院をサイクリング
●機織り物テキスタイル、銀細工(シルバーリングやネックレス)の販売
基本情報
名称 | バーン・プラバット・フアイトム |
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名称(英) | Baan Phra Bat Huai Tom |
URL | https://www.villagetotheworld.com/meetinthevillage/en/baan-phra-bat-huai-tom-en/2016/11/30/9786 |
アクセス | ランプーン市内より車で約1時間50分 |
電話 | 065-734-9427(タイ語・英語) |
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