ミャンマーに国境を接するカンチャナブリー県トーンパープーム群ピロック地区にある「バーン・イートーン」(イートーン村)は、かつて鉱山として栄えた町でした。しかし、軍事事件が起こったり不採算事業となったため閉山しました。現在は、歴史的な施設が残されているこの場所を観光地として再生することで、人々が訪れるようになり町を活性化させています。

この場所は、田舎の新鮮で清んだ空気を味わうことができ、自然を求める観光客に人気です。6月頃から12月にかけては村全体が霧に包まれる光景が見られ、特に夜はロマンチックな雰囲気に包まれます。幻想的なシーンは絵になり、写真撮影もおすすめです。

「バーン・イートーン」には、10軒以上のホームステイができる施設もありますので、知る人ぞ知る秘境の魅力に触れてみてください。

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