タイで一番美しい滝といわれているエラワン国立公園内にある滝。全長1,500mの石灰岩の滝は、水遊びのできる滝、木陰で涼みながらのんびりできる滝、落差のある滝など7段の滝に分かれています。上流は、モンライ・クリーク(Mong Lai Creek)という小川から山と崖を通って流れていて、険しい山もあれば、平地もあり、海抜は165~996mあります。エラワン国立公園は最も低いエリアで、クロクラエ山(Kro Krae Mountain)の頂上が最も高いエリアです。自然教育、洞窟探索、バードウォッチングなどのアクティビティが豊富で、清んだ空気の中でリフレッシュすることができます。
かつては、”サドン・モンライ滝”(Sadang Mong Lai Waterfall)という名前で呼ばれており、その名前は滝の上流に由来しています。7段の滝が、神話に出てくる3つの頭を持つエラワン象の頭のように見えることから「エラワン滝」と呼ばれるようになりました。1段目は、”ライクンラン” (Lai Khuen Rang)と呼ばれ、のんびりと座って休憩するのに適した小さな滝です。 2段目は、“ワンマッチャー”(Wang Matcha)と呼ばれており、水遊びに適しています。 3段目は、”パーナムトック” (Pha Namtok)と呼ばれ、落差のある非常に高いところから水が流れていて、水遊びが楽しめます。4段目は、”オックピースア”(Oak Phisuea)と呼ばれ、スリル満点な滑り台があります。 5段目は”ブアマイロン” (Buea Mai Long)と呼ばれ、水遊びに適した広いエリアがあります。6段目は、”ドンプルックサー”(Dong Phrueksa)と呼ばる木々に囲まれたエリアです。7段目は、”プーパーエラワン” (Phupha Erawan)と呼ばれる最後の滝で、この滝が最も美しく水遊びが楽しめるグリーンの水が見どころです。
各段の滝には魚もいて、特に2段の滝に最も多く見られます。また、森の中を1kmほど散策できる自然歩道もあります。濡れてもよい服装と滑らない靴で訪れ、雨期の水量が多い時期は注意して観光することをおすすめします。
基本情報
名称 | エラワン滝 |
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名称(英) | Erawan Waterfall |
URL | https://www.tourismthailand.org/Attraction/erawan-waterfall |
営業時間 | 08:30~16:30/無休 |
料金 | 大人300バーツ、子ども150バーツ |
住所 | Tha Kradan Si Sawat Kanchanaburi 71250 |
アクセス | バンコク市内から車で3時間半。カンチャナブリー中心部より北に約65km。カンチャナブリーからバスNo.8170で約1時間30分(08:00~17:20まで50分間隔で運行。現地にてご確認ください。) |
電話 | 034-457-288, 034-574-222 |
備考 | https://thailandtourismdirectory.go.th/en/attraction/1329 |
地図 | Googleマップで確認する |