5分でわかる、はじめてのチェンマイ旅行

旅の計画に役立つ!
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日本から飛行機で約6時間、時差は2時間とアクセスが良好で、数あるアジア諸国の中でも人気の高い旅先、タイ。首都バンコクの北方約720kmに位置するタイ第2の都市チェンマイは、「北方のバラ」とも称される美しい古都です。建築や仏像の様式、方言や料理、工芸の分野などで「ラーンナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が育まれてきました。現在も工芸が盛んな街として知られ、近年はその伝統をベースにタイ芸術の拠点にもなっています。

また、最近ではおしゃれなショップやカフェも増え、旅の楽しみが広がっています。今回は「はじめてのチェンマイ旅行」に役立つ情報をご紹介します。

旅の計画を立てよう

ベストシーズン

チェンマイ 天気

※出典:Forecast7.com 渡航の際は、現地の状況に従って適切なご判断お願いします。

チェンマイのベストシーズンは、11月~3月と一般的に知られています。この時期は乾期であり、一年間で最も降水量が少なく最高気温は30℃ほどで観光に快適な環境になります。乾期は爽やかな青空が広がる日が多く、観光にはぴったりの季節です。また、ロイクラトン祭りや花祭りなど、チェンマイでも大人気のお祭りが開催される時季です。ただし、北部地方は山岳地帯だけに、昼夜の温度差が大きいのが特徴です。早朝は日によっては10℃まで気温が低下することもあるので注意が必要です。

何泊何日がいい?

定番の観光地巡りにパワースポット、ショッピング、グルメやスパにお祭りなど、旅のお楽しみが多いチェンマイを旅するなら、少なくとも2泊3日の日程が必要です。チェンマイ滞在には夜市(サンデーマーケット)に行くために日曜日を入れるのがポイント!首都バンコク(飛行機で約1時間)と組み合わせたバンコク・チェンマイ4泊5日の旅行もおすすめです。

2023年最新情報!関西(大阪)⇔チェンマイ直行便が就航します!

2023年2月17日より、タイベトジェットエアによる関西(大阪)⇔チェンマイ直行便が新規就航いたします。
チェンマイへのアクセスがさらに便利になります。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
【関西】タイベトジェットエアが2月17日より大阪(関西)ーチェンマイ線就航!

チェンマイで訪れるべき代表的な観光スポット

魅力的な観光スポットが無数にあるチェンマイですが、ここでは「はじめてのチェンマイ旅行」でおさえておきたい観光スポットをご紹介します。

三大寺院

チェンマイを代表するアクセスしやすい3寺院のご紹介です。チェンマイの大本山ワット・プラタート・ドイ・ステープ、そして旧市街に佇むワット・プラ・シンとワット・チェディ・ルアンです。観光や食事、買い物と合わせて訪れることができるアクセスの良さも魅力です。

チェンマイの大本山「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」


山頂にそびえるチェンマイ最強のパワースポット。「ドイ・ステープの参拝なくしてはチェンマイに来たことにはならない」と言われるほどチェンマイきっての名所です。境内の展望台からはチェンマイの街を一望できます。

お堂に彩られた華やかな壁画が見事な格式高い寺院「ワット・プラ・シン」<辰年寺院>


チェンマイで最も格式の高い寺院として知られる「ワット・プラシン」はチェンマイ観光で外せない名所。本堂と黄金の仏塔とのコントラストが美しく、本堂の壁に描かれた壁画も一見の価値あり。

チェンマイで最も大きな(=ルアン)仏塔(=チェディ)の寺院「ワット・チェディ・ルアン」


「ワット・プラ・シン」と並ぶ格式の高さを誇る寺院。1545年の震災により多くが倒壊し、当時の建物は一部のみ現存。その後1993年に修復されました。

その他のチェンマイの楽しみ方

チェンマイでショッピングを楽しむ

毎日開催される「チェンマイ・ナイト・バザール」


夕方6時頃になると、チャンクラン通りに屋台が一斉に並びます。工芸品やアート作品をはじめ、山岳民族の色鮮やかなテキスタイル、銀製品などを買うことができます。

毎週日曜開催の歩行者天国「サンデー・マーケット」


掘り出し物が見つかる地元で人気の日曜市。毎週日曜日、ラチャダムヌン通り(ターペー門からワット・プラ・シンの旧市街まで約1km)に多数の露店が並ぶ一大マーケット。ターペー門内のラチャダムヌン通りは歩行者天国になります。

おしゃれな雑貨通り「ニマンヘミン通り」と」ワン・ニマン」


おしゃれなショップやカフェが並ぶニマンヘミン通りは、チェンマイを代表するショッピングエリア。約1kmにわたる表通りや路地におしゃれなブティックやカフェやギャラリーが並んでいます。2017年にオープンしたワン・ニマンでは、地元のクリエーター作品などもあり、最新トレンドスポットとなっています。

チェンマイのその他のショッピング情報

チェンマイの必食グルメとおすすめ店

日本でも人気で馴染みのあるタイ料理ですが、チェンマイを訪れたら北部ならではの郷土料理をぜひ堪能してください。チェンマイで食べるべき必食タイグルメをご紹介します。

チェンマイ名物カレーラーメンの「カオソーイ」


庶民の味として親しまれているカオソーイは、ゆでた中華麺と揚げ麺にスパイスがたっぷり入ったココナッツミルクベースのカレースープをかけたタイ風カレーラーメン。北部を代表する麺料理でチェンマイには専門店が数多くあります。

ハーブやスパイスたっぷりのソーセージ「サイウア」


レモングラスや数種類のハーブやスパイスが入ったソーセージでチェンマイ名物の一つ。噛むほどに味が広がります。バンコクでも食べられるお店が増えてきましたが、ぜひ本場チェンマイのサイウアを味わってみてください。

チェンマイの郷土料理の一つ「ナムプリックオーン」


生野菜やケープムー(豚皮のカリカリ揚げ)などにつけるトマトのピリ辛ディップです。ナムプリックヌン(青唐辛子のディップ)より辛くなく比較的マイルドな味付けになっていて、初めてでもトライしやすいです。

チェンマイのその他のグルメ情報

チェンマイで体験したい5つのこと

チェンマイを訪れたら、ぜひ体験したいことはこちら。アクティブに楽しんだり、のんびり癒されたりと、ローカル色豊かなチェンマイを満喫してみてはいかがでしょうか?

1、エレファント・ケア・ツーリズムに基づいた「エレファントキャンプ」


タイでは、象と触れ合える観光をより持続可能なものにし、動物たちがより良い生活をおくれることを目的とした『エレファント・ケア・ツーリズム』により、エレファントキャンプで暮らす象たちは大切に守られています。ここででの体験を通して、象の入浴の仕方や象とのコミュニケーションの取り方など、象使いと象が強い信頼関係で結ばれていることを間近に見て、その深い関わり合いを知ることができます。

2、「アンブレラ・メイキング・センター」で唐傘絵付け体験


チェンマイ中心部から車で20分ほどの距離にあるボーサーンは、和紙と竹を使った伝統的な傘作りの町として有名。数ある工房のひとつ、「アンブレラ・メイキング・センター」では、職人による傘作りの見学や絵付け体験が可能です。伝統工芸品の唐傘のオリジナルデザイン絵付けを体験して、旅の記念にお土産として持ち帰ることもできます。

3、花々が美しく咲く季節に開催される「チェンマイ花祭り」


チェンマイで開催されるお祭りの中でも絶大な人気を誇るチェンマイ花祭り。毎年、チェンマイ観光のベストシーズンである*2月の第一金土日に開催されます。お祭りのハイライトでもある生花で飾られた山車のパレードは、花や植物が豊かに育つタイならではの贅沢な光景でその美しさは必見です。
*Covid-19流行後は、開催の有無と日程確認をおすすめします。

4、ピン川がたくさんの灯篭で天の川のように美しい「チェンマイ・イーペン祭り(ロイクラトン祭り)」


タイ全土で毎年10月または11月頃の満月の夜に開催されるタイで最も美しいお祭りとして有名です。川の恵みへの感謝の気持ちをクラトン(灯篭)に込めて川に流します。クラトンは街中の至るところで売られていますが、自分で作ることもできるので、ローカル体験としてオリジナルのクラトン作りにトライしてみるのもおすすめ。観光客が気軽に参加できるのもこのお祭りの魅力です。

5、「ラーンナー・ウィズダムスクール」でラーンナー文化体験


ラーンナー王朝の時代から、少数民族との交流などを経て、タイ北部では「ラーンナー文化」と呼ばれる独自の文化が育まれてきました。継承され続けるラーンナー文化を学ぶのもチェンマイらしい体験のひとつ。伝統的な音楽や踊りをはじめ、半日あれば体験できる草木染めや機織り教室もあります。

チェンマイのその他のイベント情報

バンコクからのアクセス&チェンマイ市内の移動


はじめてのチェンマイ旅行で必ずチェックして欲しいのが交通事情です。バンコクと違ってメータータクシーが少ないチェンマイ。事前に利用できる公共交通機関を確認しておきましょう。

バンコクからは、飛行機、鉄道またはバスで行くことができます。

■飛行機
バンコクのスワンナプーム国際空港、または、ドンムアン空港から直行便で1 日約50便(所要約1時間20分)。

■鉄道
フアランポーン駅から1日約3本運行[所要13時間~15時間]
※Covid-19感染流行の影響で運航本数が以前よりも減便されています。
※フアランポーン駅閉鎖後のタイムスケジュールは未定です。(2022年1月現在)

■バス
北バスターミナル(モーチット)より運行[所要約9時間半~11時間]
オンライン予約・購入サイトはこちら

空港からチェンマイ市内へのアクセス

■RTCチェンマイシティーバス
チェンマイ市街地を循環する路線バス。R3(イエローライン・レッドライン)は、チェンマイ国際空港を起点としてチェンマイ市街地を循環しています。それぞれ40以上の停留所があり、主要な停留所は公式サイトで確認できます。
※Covid-19感染流行により現在運休となっています。再開予定は未定です。(2022年1月現在)

■タクシー
空港のタクシーカウンターへ。

■エアポートシャトルバス
空港のエアポートシャトルバスチケットカウンターへ。

チェンマイ市内の移動

トゥクトゥクもありますが、チェンマイでは”ソンテウ”と呼ばれるピックアップトラックの荷台を改造した乗り合いタクシーが庶民の足となっています。車体の色によって大まかな行き先が分かれていて、チェンマイ市内を走っているのは主に赤色のソンテウです。乗り合いになっていて、郊外/他県行きのソンテウはチャンプアック・バスターミナルやワローロット市場前などから出ています。運転手さんに行き先を告げて、OKと言われたら目的地に行くという意味になりますので乗り込みましょう。料金は行き先により異なります。乗る前に運転手さんに確認しましょう。チャーターも可能ですが、値段は距離によって交渉となります。

旅の注意点

生活習慣にくわえ、国民の約90パーセントが仏教徒のタイは、宗教上の慣習や生活様式、文化が日本とは大きく異なります。事前にポイントをチェックしておきましょう。

■宗教と王室への敬意
タイの人々は、たとえ仏教徒でなくても、宗教全般と王室に対して、深い尊敬の念を抱いて暮らしています。寺院への参拝の際に、男女ともに露出の高い服装は避け、特に女性は僧侶に触れてはいけません。また、男女が寺院内で手をつないだり肩を組むことも慎みましょう。

■水事情
常夏のタイでは、水分補給をしっかり行いたいところですが、生水は厳禁です。食堂などで提供される水は一度沸騰させた水が多いため、胃腸に自信のない人は有料のミネラルウォーターの方が安心です。

■トイレ事情
レストランやホテルの大半のトイレは洋式トイレですが、地方ではまだまだタイ式トイレの場合が多々あります。タイ式では、穴の開いている方を後ろにして用を足します。水洗でない場合は、脇にある汲み置きの水を使い、紙は流さずに備え付けのゴミ箱に捨てましょう。

■持ち物
タイ旅行の必携アイテムにもいくつかのポイントがあります。寺院観光時に露出を避けるためカーディガンと長ズボンを用意しましょう。寺院では、短パンやサンダルが厳禁の場所もあるので注意が必要です。室内の温度が低すぎる時には、冷房対策としても使えます。その他、日焼け止め、虫除け、除菌ティッシュやスプレーなど、東南アジア旅行全般で役に立つアイテムも忘れずに。電源プラグは「C」タイプや「BF」タイプ、さらに日本と同じ「A」タイプ。ただし、電圧は220Vと日本と異なるので、製品によっては変圧器が必要になります。変圧器はホテルによっては無料で貸し出してくれるところもありますが、必ず使う必要がある場合は、日本から持参するとよいです。

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