1916年に竣工したバンコク最大かつ最古のターミナル駅。正式名は「バンコク駅」ですが、地元の人々の間では「フアランポーン駅」と呼ばれ、タイの首都バンコクの玄関口としてタイの人々や旅行客らに100年以上にわたって親しまれてきました。2021年12月23日をもって全ての列車の運行を終了すると報道されていましたが、当面は近郊列車を中心に1日あたり約22本の列車の運行が継続しています。(2022年6月現在)
チェンマイまでの北本線、ウボンラチャターニーとノンカイまでの東北線、サケオ(アランヤプラテート)とラヨーンまでの東線、そしてナラティワートまでの南線、さらにパダンベサールを経てマレーシアのバタワースに続く国際鉄道の路線がここを起点に、一日に約200本の列車が24時間発着しています。
ドイツのフランクフルト駅をモデルにデザインされたドーム型の駅舎は独特の趣をもち、構内には旅行案内所、銀行、両替所、レストラン、フードコート、コンビニ、インターネットコーナー(有料)のほか、長旅の旅行者のためのシャワー室(有料)などもあります。
基本情報
名称 | フアランポーン駅 |
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名称(英) | Hua Lamphong Station |
URL | http://www.railway.co.th/Home/Index |
営業時間 | 24時間 |
住所 | 1 Rongmuang Road, Rongmuang, Pathumwan, Bangkok 10330 |
アクセス | MRT(地下鉄)フアランポーン駅より徒歩すぐ |
電話 | 1690 (24時間コールセンター) |
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