80年以上の歴史がある「ガムナン・チュン・ファーム」は、農業への情熱を持ったこの村の村長ガムナン・チュン・クムウォンさんによって1936年に設立されました。
設立者であるチュン村長が家族と一緒にバンコクを離れ、ペッチャブーン県ムアン地区に移住したことが、この農園の始まり。広さ16km²の森を開拓して農業に適した肥沃な土壌を作り、ミカンの栽培で成功しました。自分が培ったノウハウを地元の農業従事者たちにも伝授したことから、ペッチャブーン県はタイ国内最大のミカン栽培地として知られるようになりました。
農園では、様々な種類の野菜や果物、魚が育てられていて、販売もしています。また、食品加工も行っていて、自社農園で栽培・収穫した野菜や果物、魚の加工もしています。観光と農業を一体化させた農業観光(アグリカルチャー・ツーリズム)も展開していて、農家でのホームステイ体験や村の人々との交流など観光客を受け入れています。
基本情報
名称 | ガムナン・チュン・ファーム |
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名称(英) | Kamnan Chul Farm |
URL | https://www.kamnanchul.com/ |
営業時間 | 07:30~17:30 |
住所 | 442 Moo 3 Amphoe Muang Phetchabun, Phetchabun 67210 |
アクセス | バンコク市内から約330km、車で約4時間45分 |
電話 | 089-856-4305 ※訪問の際は、事前にタイ語でお問い合わせください。 |
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