1824年、土地の神様を祀る祠として建立され、現在も地元の人々の間で信仰を集めています。ソンワード通りはかつて中国からあらゆる品物が運ばれ、陸揚げされていました。潮州から大勢の中国人がこのあたりで働いており、遠く離れた異国の土地バンコクでの心のよりどころが必要だったため、皆で建てたのが始まりとされます。当時、到着した船乗りらは必ず祠へお参りし、爆竹を鳴らしたり、京劇を上演したりして神様にお供えしていました。1917年4月4日、近くで起こった大火災で祠にも火が移り全焼。その後、多くの人から寄付が寄せられ、28年の歳月を経て、1945年に現在の形となりました。裏には中華学校もあり、多くの人で賑わっています。
基本情報
名称 | ラオブンタオゴン(大本頭公廟) |
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名称(英) | Lao Pun Tao Kong Shrine |
URL | http://laopuntaokong.org/history/index_en.asp |
営業時間 | 7時から17時まで、年中無休 |
料金 | 拝観無料 |
住所 | 833 Songwat Rd, Samphantawong, Bangkok |
アクセス | ラチャウォン船着場からソンワード通りに沿って右手にあり、徒歩約10分 |
電話 | 02-221-6598, 02-622-4665 |
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