ビーチへ行こう!後編 〜まだまだある、タイの秘境ビーチ〜

タイビーチ中級者〜上級者に向けゾートアイランド
ビーチへ行こう!後編 〜まだまだある、タイの秘境ビーチ〜
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タイビーチ初心者〜中級者向けに、バンコクからアクセスしやすいビーチリゾートを紹介した前編に続いて、後編ではタイビーチ中級者〜上級者に向けて、アクセスは簡単ではないものの、一歩足を踏み入れたらそこは楽園! 一生に一度は訪れたいリゾートアイランドを紹介します。

バンコクから車 + 船 でアクセスする島

1、チャーン島


タイ南東端トラート県の沖合に浮かぶチャーン島は、タイで2番目に大きな島。海洋国立公園に指定されている自然豊かな島には、多くの旅行者で賑わうホワイト・サンズ・ビーチや美しいタイ湾を一望するカイベー・ビーチなど、西海岸の中心にビーチが点在し、ダイビングなどのマリンアクティビティーが盛んです。さらに、チャーン島周辺には、高い透明度を誇る海が魅力のクラダード島や、タイ屈指の夕焼けを見ることのできるマーク島など、個性豊かな島々が浮かび、アイランド・ホッピングが人気です。また、マングローブ林を抜ける川下りや、迫力満点の滝を目指して進むトレッキングなど、マリンアクティビティーの他にも、大自然を舞台にしたアクティビティーが楽しめるのもチャーン島の魅力。ローカルな雰囲気を体験するならマーケットを訪れてみてはいかがでしょうか。ホワイトサンズ・ビーチ・ナイト・フードマーケットでは、シーフードの炭火焼きやムーピン(豚の串焼き)、ローティ(タイ風クレープ)などのローカルフードを食べ歩きすることができます。


◯バンコクからのアクセス:
1.スワンナプーム国際空港からトラート空港まで飛行機で移動
(バンコク・エアウェイズが毎日3便運行。所要時間:約1時間)
2.トラート空港からナチュラル・ベイ船着場まで車で移動(所要時間:20分)
3.ナチュラル・ベイ船着場からロット船着場までフェリーで移動(所要時間:約25分)
◯ベストシーズン:11月~5月

■コンビニエンスストア:
■ダイビングポイント:
■島内の移動手段: ソンテウ(乗り合いタクシー)

 

2、クット島


チャーン島から南に約50km、カンボジアとの国境近くに位置するクット島。手つかずの自然が残る長閑な島には、白い砂浜が広がる静かなビーチが点在しています。内陸部には熱帯ジャングルが広がり、いたるところに滝が流れ、トレッキングを楽しむことができます。また、島最古の村バーン・クローン・マットでは、農業と漁業を営みながら暮らす島民の暮らしがうかがえます。島内には、バンガローが佇む素朴なリゾートが点在し、欧米の旅行者を中心に人気です。島の北部には、タイ随一のラグジュアリーリゾート「ソネバキリ」があり、世界中から注目を集めています。


◯バンコクからのアクセス:
1.スワンナプーム国際空港からトラート空港まで飛行機で移動(バンコク・エアウェイズが毎日3便運行。所要時間:約1時間)
2.トラート空港からレーム・ソック船着場まで車で移動(所要時間:約1時間)
3.レーム・ソック船着場からスピードボードで移動(所要時間:約1時間半)
◯ベストシーズン:11月〜5月

■コンビニエンスストア:
■ダイビングポイント:
■島内の移動手段: ソンテウ(乗り合いタクシー)、バイクタクシー

 

バンコクから飛行機 + 船 でアクセスする島

3、クラダーン島


タイ南部トラン県の沖合に浮かぶクラダーン島は、大小様々な島が点在するトラン周辺で最も美しい島と評されるリゾートアイランドです。白砂のビーチの先には、濃淡のコントラストを魅せるブルーの海が広がり、絶景。穏やかな遠浅のビーチでは、のんびり遊泳することが可能です。さらに、周辺を珊瑚礁が囲んでいるため、ダイビングスポットも充実しています。島内には、車やバイク、商店などもほとんどなく、ありのままの自然の中でリラックスすることができるでしょう。宿泊施設はブティック・リゾート「ザ セブンシーズ リゾート」が1軒あるほか、バンガローなどが点在しています。


◯バンコクからのアクセス:
1.スワンナプーム国際空港からトラン空港まで飛行機で移動(エアアジア、ノックエア、ライオン・エアが1日7便運航。所要時間は約1時間25分)
2. トラン空港からパークメン船着場まで車で移動(所要時間:約1時間)
3. パークメン船着場までスピードボートで移動(所要時間:約45分)
◯ベストシーズン:10月~5月中旬

■ダイビングポイント:
■島内の移動手段: 徒歩

 

4、タオ島


サムイ島から約60km北に位置するタオ島は、シーズンにはジンベエザメと遭遇しやすいことから、ダイバーに人気のリゾートアイランドです。浅瀬にも沖合にも美しい珊瑚礁が広がり、シュノーケリングでもカラフルな熱帯魚と泳ぐ経験を気軽に楽しむことができます。南北に7km東西に3kmの小さな島ながら、高級ホテルからゲストハウスまで様々な宿泊施設が揃っているのも魅力です。メインビーチであるサイリー・ビーチ周辺には、レストランやカフェ&バーが軒を連ね、旅行者で賑わいます。海面が赤く染まり、メロウな雰囲気に包まれるサンセットタイムは必見です。また、タオ島のすぐ隣にある3つ珊瑚礁からなるナンユアン島は、絶好のダイビングスポット。島の遊歩道を登りきったところにあるビューポイントから望む景色は絶景です。


◯バンコクからのアクセス:
1.スワンナプーム国際空港からサムイ国際空港まで飛行機で移動(タイ国際航空が一日2便、バンコクエアウェイズが一日20便以上運航。所要時間:約1時間20分)
2.サムイ国際空港からバンラック船着場もしくはメナム船着場まで車で移動。(所要時間:バンラック船着場約5分、メナム船着場約30分)
3. 各船着場から、フェリーで約2時間
◯ベストシーズン:2月~6月(セカンドベストシーズン:7月~9月)  

■コンビニエンスストア:
■ダイビングポイント:
■島内の移動手段: タクシー、ソンテウ(乗り合いタクシー)、ボートタクシー

 

5、リペ島


リペ島は、タイ最南端の秘境リゾートです。海洋国立公園内に位置し、輝く白砂のビーチの先に広がるのは、タイ随一の透明度を誇る美しい海。島内にはパタヤ・ビーチ、サンライズ・ビーチ、サンセット・ビーチの3つのメインビーチがあり、それぞれのビーチは徒歩15分〜20分程でアクセスすることができます。メインビーチ周辺には、ホテルやレストランなどが集まり、近年は洗練されたリゾートホテルもオープンしています。さらに、リペ島周辺には小さな島がいくつもあるので、シュノーケリングツアーにでかけるのもおすすめです。50ほどの店舗が軒を連ねるウォーキング・ストリートは、メインビーチからアクセスしやすく、旅行者で連日賑わいをみせます。


◯バンコクからのアクセス:
1.スワンナプーム国際空港からハジャイ空港まで飛行機で移動。タイ・スマイル、エアアジア、ノックエア、ライオン・エアなどが一日25便以上、運航。所要時間:約1時間25分。航空券+船のジョイントチケットも販売されています。
2.ハジャイ空港からパクバラ船着場まで車で移動(所要時間:1時間30分)
3.パクバラ船着場からスピードボートで移動(所要時間:約1時間30分)
◯ベストシーズン:11月~4月

■コンビニエンスストア:
■ダイビングポイント:
■島内の移動手段: バイクタクシー

 

番外編:プーケット島リピーター必見!プーケットでイベントに参加する旅


タイ屈指の一大リゾート、プーケット島。タイビーチ中級者や上級者の中には、何度も訪れているという方も多いのではないでしょうか。そんなプーケットリピーターにおすすめしたいのが、島内で開催されているスポーツイベントに参加する旅。プーケットでは毎年、国際的なマラソン大会やトライアスロンなどの大会が開かれ、プロの選手はもちろん、タイ国内外から集まった参加者がレースに挑みます。美しい海と山を舞台にしたコースが魅力です。

プーケットの伝統的な祭りに参加するのも、ユニークな旅になることでしょう。毎年10月に開催される「ベジタリアン・フェスティバル」は、菜食によって身を清め、神への忠誠を示す、主に中華系のタイ人が参加するお祭りです。地元の中国寺院で様々な儀式を行ないますが、終盤に白装束に身を包んだ信者が、火の点いた炭の上を裸足で歩いたり、頬に鉄の棒を貫通させた状態でパレードをしたりと、思わず目を覆いたくなるような苦行を難なくこなしている姿は圧巻。期間中は、街中の至るところでベジタリアン料理を食べることができます。

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