「愛と希望の宮殿」ともよばれる夏の海辺の宮殿は、チャアムとホアヒンの中間にあるヨーロッパとタイの建築様式を融合させたネオクラシックスタイルが特徴の高床式の宮殿。ラーマ 6 世の命により、かつてチャオサムラーン・ビーチにあったハートチャオサムラーン宮殿を取り壊した際の黄金のチーク材を使用して、1923年に建てられました。
上質のチーク材で建てられた各建物を長い渡り廊下が結んでいて、夏の離宮にふさわしい涼しげな建造物には爽やかな浜風が吹き抜けています。海辺まで続く回廊の先端には水着に着替えるための小部屋が備えられ、建物の中には玉座や女王のベッドなども残されています。
また、一部を博物館として公開し、中国やヨーロッパのアンティーク家具や陶磁器、美術品などを展示しています。タイで最初のオペラ専用野外劇場の跡、天体観測に使用された塔などもあり、展望台から望む美しい街並みは必見。優雅な時間に浸れるロイヤルリゾートにふさわしい名所です。
基本情報
名称 | マルカッターイヤワン宮殿 |
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名称(英) | Maruekhathaiyawan Palace |
URL | https://www.tourismthailand.org/Attraction/maruekhathaiyawan-palace |
営業時間 | 月・火・木・金 08:00~16:00, 土・日 08:30~16:00/水曜休館 ※臨時休館の場合あり |
料金 | 入場料 : 50バーツ |
住所 | Phet Kasem Road Cha-am, Phetchaburi 76120 |
アクセス | ホアヒン・チャアムの各方面から約10km、車で約15分 (ソンテウチャーター1,000バーツ~) |
電話 | 032-508-443~5 |
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