タイ国内では新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着きを見せ始め、多くの施設が営業を再開するる中、更なる感染の拡大を防ぐために具体的にどのような取り組みが行われているのでしょうか。
タイ国政府観光庁は動画で、タイ・バンコクのデパートやレストランでの新しい生活様式「ニューノーマル」への取り組みについてご紹介いたします。
(2020年5月20日現在)
動画内の対策のまとめ
デパート・ショッピングモール
- ショッピングモールやデパートの入り口では、QRコードでの入店者の登録を行います。スマートフォンが無い場合は、用紙への記入・登録を行います。温度センサーでの検温も行われています。
- 消毒液が店内の各所に設置されています。
- エレベーターやエスカレーターでもソーシャルディスタンスを徹底して下さい。
- スーパーの入り口では消毒液とビニール手袋を着用します。スタッフはフェイスシールドを着用しています。レジでは間隔を空けて並びます。
- 退出時はチェックアウトを忘れずに行います。
レストラン
- レストランの入り口でも、QRコードでの入店者の登録を行います。
- 店内では席を離したり、パーテーションを用いたりして、ソーシャルディスタンスを保てるような取り組みが行われています。
- タイでは大皿を皆でシェアするのが一般的ですが、一人分ずつ分けて提供しています。
この様に、タイでは多くの施設が営業を再開する中で、安心して利用できるような様々な取り組みが定着しつつあります。