車両のリノベーションが着々と進む

2021年12月、JR北海道からタイ国鉄が譲り受けたキハ183系の車両が、マッカサン整備場で線路の幅や乗降口をタイ仕様に変更などし、今月4月7日にはバンコク・チャチューンサオ間の試運転が実施されました。

着々と車両のリノベーションが進み、6月に入ると北海道で走行していた時と同じ色で塗装されその一部のお色直しが終わりました。元の車両にあったヘッドライトを取り外し、替わりに前面に新たなライトが取り付けられています。

タイ国鉄は車内の日本語表記などは残しつつ、バンコクから300km圏内にあるアユタヤ、ロッブリー、チャチューンサオ、そしてラーチャブリーを観光列車として走る計画です。

▲2022年6月10日（金）座席クリーニングの様子（Credit: Adisorn Singhakarn）

▼車内ポスターにはこの列車の行先となるようなヒントも

【レムチャバンに到着！(タイ国政府観光庁　Facebook12/28投稿)】　
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=4546587508722501&id=197447946969834

【＼南国タイで第2の人生を歩むキハ183系 の現在🚃／（タイ国政府観光庁　Facebook3/22投稿）】
https://www.facebook.com/photo?fbid=334218105408977&set=pcb.334221212075333
*出典：https://www.facebook.com/Thailand.Infra/posts/1353996435038832