2011/04/07
<アジア友好日本古美術帰国展>
■期間 2011年4月12日(火)~6月5日(火) ※月曜休館 ただし5月2日(月)は開館
■時間 午前9時30分~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
■場所 九州国立博物館(文化交流展示室 関連第9・10・11室)
http://www.kyuhaku.jp
600年におよぶ長い交流の歴史をもつ日本とタイ。
江戸時代のはじめに遠い南方から輸入された品々の中には、現在のタイ王国をさす「しゃむろ」の「暹羅」の名で呼ばれたがあり、たいへん珍重されました。
一方、タイのアユタヤには日本人町が作られ、山田長政のようにタイ国王に仕えたと伝えられる日本人もいました。
本展は日タイ協同で企画され、両国の文化財が一堂に会する初めての展覧会です。
先史時代の稲作文化と祈りの形、仏教美術、文化交流によって作りだされた美術品の数々。
ふたつの国の長い固有の歴史と出会いの中で生まれてきた造形美をご覧ください。
この展覧会を通して、両国の歴史と文化に関心を寄せていただければ幸いです。
(「アジア友好日本古美術帰国展」パンフレットより抜粋)